どうも!
こせたんです。
今年で77歳になった母に、まごころケア食の「やわらか食」を食べてみてもらいました。
77歳は喜寿のお祝いをするんだよ、と食生活アドバイザーのテキストで習いました。
特に何をプレゼントするものという習慣はないようなので、母の誕生日には普通にケーキを食べたりしただけでしたが・・
今回は、母にまごころケア食の感想をいくつか聞けたので、このページにまとめておきます!
まごころケア食・やわらか食「ポークトマト弁当」
このやわらかい冷凍弁当は
メニュー
ポークトマト、カニカマと大根のオーブン焼き、ミモザ風はんぺん温サラダ、ブロッコリーソテー
栄養成分
エネルギー207kcal たんぱく質12.1g 脂質12.4g 炭水化物12.5g 糖質10.4g 食物繊維2.1g 塩分2.5g
アレルギー成分 豚肉、ゼラチン、小麦、大豆、かに、卵、鶏肉、りんご、乳成分
値段は657円(税/送料込)。(まとめ買いなら563円。定期便なら-12円。)
まごころケア食のやわらか食は、これまであんまり良い見た目ではなかったんですが、このメニューは色合いが良くなってますね。
まず、僕が全てのおかずを少しずつ味見してみて、その後で残りを母に食べてみてもらいました。
母は外食などは少し苦労する、若者が食べても硬い思うものは無理、自分で選んでスーパーで買ってくる食材は問題なく食べられるくらいです。
メインのポークトマトは、豚肉が味以外は豚肉じゃない感じになってっていました。煮込んであるのかな?
スプーンで切れますね。
どうやって調理してあるんだろ。
繰り返しますが、豚肉的なのは味だけですね。
肉はもはや練り物のような感じ。
そして、これについての母の感想は・・・
「トマトソースが美味しいかったけど、もう少し酸っぱい方がいいかしら。」
う~ん、そっちか~。。
で、出来れば豚肉の食べやすさや味について感想が聞きたいところですが。それを言うと
「これ、豚肉なんだ。ふ~ん。」
ま、まあ、確かにこれだけやわらかいと、豚肉とは思えないかもしれませんね。
僕が食べた感じでも、「豚肉感」はかなり低かったです。
豚肉って、牛肉や鶏肉よりも一段硬いじゃないですか。
それに対して、この豚肉はお肉じゃないくらい柔らかくなっている感じ。
写真のようにトマトソースがかかっていない部分は僕が食べちゃいましたので、母が食べたのはトマトソースがたっぷりかかっている部分です。
なので、トマトソースの感想になっちゃったんですね。
気を取り直して、カニカマと大根のオーブン焼きを食べてもらった感想を書くと、こちらは母がかなり褒めていたおかずです。
「大根の味が美味しい」と言ってました。
確かに、見た目はムース状のようになってますが、味は大根の味がしっかりしているおかずです。
多分、母はそういう意外性が良かったんでしょう。僕もそういうのは好きなので、その辺りや親子で味覚が近いのかも。
赤い色はカニカマからです。それ以外の原材料で赤いものは入っていません。
ミモザ風はんぺん温サラダは、「もう少し水気がない方がいい」と言ってました。
こういった感想は高齢者独特のものだと思います。
水っぽい方が食べやすいと思うのですが、本人は自分が食べられる範囲で丁度良い硬さや水っぽさのものを食べたいと思っている結果じゃないかな。
ちなみにこのおかずは、玉子、玉葱、黄ピーマンと小さくなっているはんぺんが入っています。
これが「サラダ」なのか、「ミモザ」なのか、いろいろ突っ込みどころはありますが、高齢者でも食べやすいおかずにしては面白い味付けになってました。
ブロッコリーソテーは、母も僕も「やわらかいブロッコリー」というそのままの感想でした。
パッケージはいつものやつ。今回は母に温めてもらったわけではないですが、高齢者でもめっちゃ使いやすい容器です。
・開けずに温め可能
・開けやすい
・硬くて使いやすい
・大きくて深い、火傷しにくい
これだけメリットの多い容器も珍しいです。
ただ、白いことや深いことから、写真を撮っても映えないっていうデメリットもあるんですよね。
ラベルにはカリウムやリンの量、食物繊維量まで細かく栄養成分が書いてあります。
正面からの写真をもう一度。
全体の感想として、母は「いろんなおかずの『お粥版』みたい」と言ってました。
う、うん。その通りですね。。
そのまんま、ですが。
まあ、そのままを表した言葉だったとしても、僕とは語彙が違うので意味のある感想なんだろうなぁ。