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食宅便のおすすめメニューとおすすめしないメニュー【コース別の特徴】

食宅便のメニューとコース

  • 食宅便はメニューやコースが多くて迷っちゃう・・
  • コースによって味は違うの?まずいコースはある?
  • 美味しいコースやコスパが良いコースを知りたい!

食宅便は10コース以上。コースやメニューによって、味がどのくらい違うのか気になりますよね。

こせたん
どうも!宅配弁当ライターのこせたん(@kosetan2018)です!

僕はこれまで食宅便を100食以上食べました。コースも色々試して、味が美味しかったコースと微妙だったコースがあったので、この記事に結果をまとめます。

この記事の内容

結果を先に言ってしまうと、コースによって味の傾向が結構違いました。

ぜひ、この記事を参考にしてみて下さい!

 

食宅便の味の口コミや評判はこちらにまとめています。

食卓便の口コミ&評判を多数まとめて比較【まずい?美味しい?】

食宅便のお試し方法のまとめはこちら。

食卓便のお試し方法を解説(コープデリ・アマゾン経由など)

食宅便のコースとメニュー

食宅便のメニュー・低糖質セレクト「赤魚のアボカドソースと豚肉のソテー」えねる267kcal・糖質3.7g

食宅便・低糖質セレクト「赤魚のアボカドソースと豚肉のソテー」えねる267kcal・糖質3.7g

 

食宅便には、大きく分けて4つのコースがあります。

「おまかせコース」「低糖質セレクト」「ケアシリーズ」「おこのみセレクトコース」です。

それぞれの特徴は次のようになります。

 

特徴
おまかせコース味やエネルギー、栄養バランスなどが様々なメニュー
低糖質セレクト糖質が1食あたり2g~8g。低糖質に特化したメニュー
ケアシリーズ「塩分」「カロリー」「たんぱく質」をそれぞれ制限したコース。加えて「やわらかい食事(あいーと)」
おこのみセレクトコースそれぞれのコースから好きなメニューだけ選んで購入できる。

※「ケアシリーズ」は「塩分ケア」「カロリーケア1200」「カロリーケア1600」「たんぱくケア」「私やわらかい食事(あいーと)」の5つのコースに分かれます。

 

こせたん
コースが多すぎて、わけ分かんないね!

 

う、うん、こせたん、コースは多いけど、「わけ分かんない」なんて言わないでね・・

「ケアシリーズ」は「塩分ケア」「カロリーケア1200」「カロリーケア1600」「たんぱくケア」「あいーと」と5つのコースに分かれるので、実質8つのコースです。

こせたんのツッコミによって、このタイミングでは言いにくいのですが、これらの基本の8つのコースととは別に「限定コース」「逸品おかず」「おうちdeヘルシー丼」もあります。

 

こせたん
ほら、多すぎ。

 

か、かわいい顔で憎たらしいことを言うこせたんはスルーして、食宅便のコースの説明を続けます。

コースが多いということは、それだけメニューが多くて選択肢が広がるということです!

 

ただ、別に食宅便のコースをすべて覚える必要などないですよね。。

「食宅便は目的別にたくさんのコースがある」とだけ知っていれば問題なしです。

 

全てのコースには、それぞれ多数のメニューがあります。

全コースの全メニューを合計すると、食宅便には300種類以上のメニューがあります。

 

ここからは、各コースの特徴をまとめて行きます。

また、僕自身が食べたことのあるコースは、その味の特徴も書いていきます。

ぜひ、参考にしてみて下さい!

 

食宅便の全コース共通の特徴

食宅便のメニュー・限定コース「鯵アジの柚庵焼き」

食宅便・限定コース「鯵アジの柚庵焼き」

 

全コース共通の特徴

  • 食宅便は1食におかず5品の冷凍おかずセット。※1
  • 7食1セットで購入。7食のメニューは選べない。※2
  • 送料は390円で、1配送2セット(最大14食)まで配送可能。※3
  • 定期配送「らくらく定期便」が利用できる。

※1・「逸品おかず」は1メニューが1品の料理です。「逸品」と「一品」がかけてあるのかな?
※2・7食セットの例外は「おこのみセレクトコース」「おうちdeヘルシー丼」「逸品おかず」
※3「おこのみセレクトコース」のみ、16食まで配送可能。

 

食宅便は一部の例外を除いて、1食分に主菜や副菜など5品のおかずが入っている冷凍弁当(おかず)です。ご飯は付きません。

さらに7食分が1セットになっていて、基本的に1セット単位での注文になります。

(例外的に数やメニューを選べるコースが「おこのみセレクトコース」です。)

 

【おすすめは?】食宅便の美味しいメニューとまずいメニュー

食宅便の美味しくないと思ったメニュー

えっと、最初に断っておきます。ここに書く内容は僕の主観的な感想です。

誰が食べても絶対的に美味しくないメニューということではないです。

 

僕がたくさん食べた食宅便の中で、美味しくないと感じたメニューは「おうちdeヘルシー丼」の一部のメニューと「塩分ケアコース」の一部のメニューです。

これは、どちらにも共通する特徴があります。

1食あたりの塩分(=食塩相当量)が極端に低いセットです。

(逆に、塩分が極端に低いセット以外は、「おうちdeヘルシー丼」と「塩分ケアコース」で、まずいと思うことは一切なかったです。)

 

 

食宅便に限ったことではないですが、人間が美味しくものを食べる時には、最低限の塩分が必要なんですよね。

僕にとって、その「最低限」の塩分を下回ってしまうセットが、食宅便の「おうちdeヘルシー丼」の一部と「塩分ケアコース」の一部にありました。

 

食宅便は全てのメニューの塩分が公表されているので、購入する時には、各メニューの塩分を確認するべきだと思います。

どのくらいの塩分で「味が薄すぎて不味く感じてしまう」のかは、人それぞれです。

自分が必要とする最低限の塩分を覚えておくべきです。

 

ちなみに、僕の「味が薄すぎて不味く感じてしまう」基準は1食あたりの塩分が1.5gくらいでした。

 

追記・食宅便は改良されている!

ここで「食宅便のまずいメニュー」として紹介した「おうちdeヘルシー丼」の一つ(本文ではメニュー名を出さなかった)「10種類の食材を使った中華丼」は、僕が食べた2017年11月には塩分量が1.0gでした。あれから2年近く経った2019年9月現在でも「10種類の食材を使った中華丼」というメニューは残っていて、その塩分量は2.2gです。いつの間にか、極端に薄い味付けが変更されたようです。どうやら、僕が気づいていないだけで、食宅便は日々味付けを改良しているみたいですね。

 

食宅便の美味しいと思ったメニュー

食卓便のメニュー・おこのみセレクト

食宅便・おこのみセレクトコース「スープカレー」

僕が今まで美味しいと感じた特別なメニューというのはないのですが、美味しいと感じたコースは、「おこのみセレクトコース」と「低糖質セレクト」です。

 

まず、「おこのみセレクトコース」は、自分で好きなメニューだけ選んで購入するコースなので、美味しいと感じて当然なのかもしれません。

「食宅便の美味しくないメニュー」のところでふれた「塩分が極端に低いメニュー」は選ばなければいいだけですから。

また、「おこのみセレクトコース」は、食宅便のメーカーサイドも重要視しているコースのようで、自信をもっておすすめできるメニューだけをラインナップしているようにも見えます。

食宅便を定期配送(らくらく定期便)にする以外は、まず一度「おこのみセレクトコース」で、自分の好きなメニューを選んで注文してみるのがいいかもしれません。

 

食卓便の美味しいメニュー

食宅便・低糖質セレクトE「海老と卵の中華炒め」

また「低糖質セレクト」は、僕が食べてみた食宅便の中で、純粋に「味が美味しい」と思ったコースです。

「低糖質セレクト」は、甘くない旨み中心の味付けでした。

こういう味付けは好みの分かれるところだと思いますが、僕的には他の食宅便のコースの味よりも美味しく感じました。

 

食宅便の各コースの特徴&味の特徴については、以下に詳しくまとめますので、興味のある方はぜひ参考にしてみて下さい。

 

おまかせコース

食宅便のメニュー・おまかせコース「茄子と鰆サワラの柚子胡椒添え」

食宅便・おまかせコース「茄子と鰆サワラの柚子胡椒添え」

 

おまかせコースの特徴

おまかせコースは次のような特徴があります。

おまかせコースの特徴

  • おまかせメニュー
  • 毎週変わるメニューは合計400種類以上!
  • 特定の栄養成分の調整はなし
  • 7食1セットで3920円(税込)。1食あたり596円(税込)
  • らくらく定期便を利用できる

おまかせコースは、メニューがおまかせ(選べない)のコースです。

購入できるセットのメニューは毎週代わります。週替わりメニューの合計はなんと400種類以上です。

(ただし、毎週400種類の中から購入できるわけではなく、ある週で購入できるのは2セット(14メニュー)です。)

 

特定の栄養成分の制限はないです。ただし、ほとんどのメニューが、エネルギーは200kcal~300kcal、塩分は1.7g~2.8g、たんぱく質は12g~25g、くらいになっています。

値段は1食あたり596円(税込)。送料は390円で2セット(14食)まで。

「購入できるメニューが毎週変わって行く」という性質上、定期購入の「らくらく定期便」をとても便利に使えるコースです。

 

おまかせコースの味の特徴

食宅便のメニュー・おまかせコース「鶏のトマトソースとじゃがいものコンソメ煮」

食宅便・おまかせコース「鶏のトマトソースとじゃがいものコンソメ煮」

 

食宅便は、「塩分ケア」コースならば塩分が制限されていますし、「低糖質セレクト」なら糖質が制限されています。

特定の栄養成分を制限しつつ、工夫された味付けで美味しくいただけるようになっています。

ですが、「おまかせコース」には、基本的に栄養成分の制限はありません。なので「味優先で作られている」と言えるコースです。

ただし、先ほど書いたように、ある程度の範囲では栄養バランスがコントロールされているメニューになっています。

 

おまかせコースがおすすめできるケース

特定の栄養成分の調整が目的でない人には、おまかせコースはかなりおすすめです。

味を最優先させたい人には、この「おまかせコース」か、「おこのみセレクトコース」がおすすめです。

味優先の中でも、定期購入を考えている人には、この「おまかせコース」が最適です。

 

また、「おまかせコース」は定期配送の「らくらく定期便」と相性が良いコースです。

他のコースは最大でも7食×7コース=49のメニュー数です。

なので、「らくらく定期便」を使うと、7コースがローテーションして送られてくることになります。

それに対して「おまかせコース」で「らくらく定期便」を使うと、400種類以上のメニューが次々と送られてくることになります。

400種類のメニューなんて覚えきれませんから、実質的には「常に新しいメニューが送られてくる」という感覚になるんじゃないでしょうか。

 

こせたん
さっき、食宅便は300種類のメニューとか言ってなかった?

 

うん、そうだね、こせたん。目ざといね・・・じゃなくて、良い質問だね!

ある時点で注文できるのは300種類。おまかせコースは、注文できるメニューが次々に変わって行くから、らくらく定期便で注文し続けたら400種類以上のメニューになるんだよ。

 

こういった理由で「おまかせコース」はらくらく定期便に向いています。

定期購入せず、自分の好きなメニューを選びたい人には、次に説明する「おこのみセレクトコース」がおすすめになります。

 

おこのみセレクトコース

食宅便のメニュー・おこのみセレクトコース「浦上そぼろ」

食宅便・おこのみセレクトコース「浦上そぼろ」

 

おこのみセレクトコースの特徴

おこのみセレクトコースは次のような特徴です。

おこのみセレクトコースの特徴

  • 好きなメニューを選んで注文
  • メニューは厳選された50種類(期間によって少しずつ変わる)
  • 最小4食分~最大16食分を1配送(送料390円)で注文可能
  • 値段(料金)は選んだメニューと数によって変わる
  • らくらく定期便は利用できない

「おこのみセレクトコース」は、食宅便のコースの中で唯一、好きなメニューを選んで注文できるコースです。

同じメニューを複数選ぶことも可能です。

また、最小で4食分から注文ができるコースです。(他のコースはほぼ7食セット。)

 

これらの理由から、食宅便をお試しで注文する場合は、おこのみセレクトコースが最適です。

食宅便の「お試し」については、他の方法と合わせてこちらに詳しくまとめています。

 

食宅便は「お試しセット」がない-食宅便のお試し方法を解説します

 

おこのみセレクトコースは、1食ずつ値段が設定されていて、選んだメニューの値段の合計が料金になります。

 

おこのみセレクトコースの味の特徴

食宅便のメニュー・野菜たっぷり彩菜カレー

食宅便・おこのみセレクトコース「野菜たっぷり彩菜カレー」

 

おこのみセレクトコースのメニューは、他の各コースの中から厳選されたメニューをもとに、少しだけアレンジされたものになっています。

主菜や副菜は、他のコースから選ばれたものが多いようです。

つまり、おこのみセレクトコースは、他のコースのそれぞれの味を楽しめるようになっています。

 

おこのみセレクトコースがおすすめできるケース

かなりおすすめ度の高いコースです。

食宅便の全てのコースの味を楽しめるコースなわけですから。ご飯もの(おうちdeヘルシー丼)も楽しめます。

「糖質制限」「塩分制限」「カロリー制限」「たんぱく質制限」など特定の目的がない場合は、「おこのみセレクトコース」で好きなメニューだけを注文する感じでいいんじゃないかな~。

ただし、「らくらく定期便」は利用できません。

 

「おこのみセレクトコース」を注文した写真と感想はこちらに詳しくまとめているので、興味のある方はぜひご覧ください。

 

食宅便「おこのみセレクトコース」の写真と感想-好きなメニューだけ注文する方法

 

低糖質セレクト(コース)

食宅便のメニュー・低糖質セレクトE「海老と卵の中華炒め」

食宅便・低糖質セレクトE「海老と卵の中華炒め」エネルギー210kcal・糖質5.6g

 

低糖質セレクトの特徴

低糖質セレクトの特徴

  • 糖質を制限したメニュー(糖質3g~8gのメニューが多い)。
  • 蛋白質が多めのメニューが多い。
  • 7食1セットで購入。1セット3920円(税込)。1食あたり596円(税込)
  • 低糖質セレクトA~Eの5セット(35種類のメニュー)。
  • らくらく定期便を利用できる。

低糖質セレクトは、食宅便の中でも糖質制限に特化したコースです。

低糖質ダイエットに重宝しますね。

低糖質ダイエットが流行っているせいか、食宅便の「低糖質セレクト」は、どんどんメニューが増えてます。さらに増えるんじゃないかな。。

現在のメニュー数は7食×5セット=35メニューとまずまず多いです。

らくらく定期便は利用可能。

値段は食宅便の中でも安い方(というか最安)で、送料は他のセットと同じです。

 

低糖質セレクトの味の特徴

低糖質セレクトは、かなり特徴的な味付けのコースです。(ここは僕の主観的な感想を多く含んでしまいます。すみません。)

低糖質セレクトの味の特徴

  • 甘めの味付けのおかずはほぼ出ない。
  • 出汁を利かせたおかず、少し辛いおかず、酸味の利いたおかずが出る。
  • 主菜&副菜で肉料理と魚料理の両方出る可能性が高い。
  • 実は結構減塩(でも、減塩に感じない!)

低糖質セレクトには「甘味」のおかずはほぼ出ません。これは確実です。

なので、少し甘めの料理が好きな人には、おすすめできないコースです。

甘い味付けをしない分、出汁を利かせた味付けや、辛い味付け、酸味のある味付けが他のコースよりも多いようでした。

食宅便のメニュー・低糖質セレクト「鶏肉のレモンペッパー焼きと鱈のトマト煮」エネルギー232kcal・糖質6.0g

食宅便・低糖質セレクト「鶏肉のレモンペッパー焼きと鱈のトマト煮」エネルギー232kcal・糖質6.0g

 

もともと、食宅便では主菜と副菜で肉料理と魚料理の両方出ることがよくありますが、「低糖質セレクト」では、これがさらに多い感じです。

(なので、平均するとたんぱく質量が多めになります。たんぱく質20g越えのメニューもしょっちゅうです。250kcal程度でたんぱく質が20gというのは、かなり高たんぱく。)

1食で肉料理と魚料理の両方食べられるのは良い感じ。

 

こせたん
1食で肉&肉が食べたいよ!

 

うん、こせたん。かわいい顔して、肉食系なんだね・・

まあ、それはおいといて・・

あと「低糖質セレクト」の味の特徴として「意外にも減塩になっている」ということがあります。

「塩分ケア」を除いた他のコースならば、1食の塩分が2g台後半のメニューも少なからずあるのですが、「低糖質セレクト」のほとんどのメニューは、最高でも塩分2.2g~2.3gくらいになっています。

 

低糖質セレクトがおすすめできるケース

食卓便の低糖質セレクト・鯖サバの塩麹焼きと豚肉のハーブ和

食宅便・低糖質セレクト「鯖サバの塩麹焼きと豚肉のハーブ和」エネルギー304kcal・糖質3.1g

 

僕が「低糖質セレクト」の塩分が少ないことに気付いたのは、はじめて食べてから、かなり経ってからです。

少なくても「低糖質セレクト」だけで10食くらいは食べた後だったと思います。

塩分の数値は低いのに、味の物足りなさをほぼ感じていなかったということです。

そのくらい、低糖質セレクトは旨味を利かせた良い味にしてあると言えます。ま、まあ、低糖質セレクトの味付けが僕の好みだっただけとも考えられますが・・

 

低糖質セレクトは、旨味・辛味・酸味を利かせて、甘味を極限までおさえてあります。味にかなり特徴のあるコースと言えます。

なので、好き嫌いの別れる味のコースだとは思いますが、食べる人の味の好みと合致した場合は、超おすすめのコースになりますね。。

 

僕が食べた「低糖質セレクト」の写真と感想や、皆さんの口コミや評判をまとめたページはこちらになります。興味のある方はぜひご覧ください。

 

旨味重視!食宅便「低糖質セレクト」の写真と感想・口コミのまとめ

 

また、甘味をおさえて出汁を利かせた「低糖質セレクト」の味が好みでないけれど、カロリーコントロールをしたい人には、「カロリーケア1200コース」がおすすめになります。

 

ケアシリーズ(コース)

「ケアシリーズ」はエネルギーや特定の栄養素を「ケア=気遣う」コースです。

「ケアシリーズ」は全て、7食セットで値段4588円・1食あたり655円です。(やわらかい食事「あいーと」のみ1セット4620円・1食660円)

 

塩分ケア

 

塩分ケアコースの特徴

塩分ケアコースの味の特徴

  • 減塩特化コース(塩分1.2g~2.0g程度)
  • 塩分量と同時にカリウム量とリン量の記載あり
  • コース内でもセットによって塩分量がけっこう違う
  • セット内でもメニューによって塩分量がけっこう違う
  • 全体では減塩になっているが主菜と副菜の味はさほど薄くない

 

食宅便の中で「減塩」に特化したコースです。

塩分ケアの全てのメニューは、1セットの塩分が2.0g以下になっていて、一番塩分の低いメニューは1セット塩分1.2gとなっています。

食宅便では「食材の旨みを生かした調理法」を工夫しているらしく、減塩になっていても、物足りないと感じないコースになっています。

食宅便のメニュー・塩分ケアコースE「やわらかミルフィーユ豚カツの卵とじ」

食宅便・塩分ケアコースE「やわらかミルフィーユ豚カツの卵とじ」食塩相当量1.5g

 

塩分ケアコースはセットによって、塩分の平均が結構変わるようです。

塩分ケアコースDセットの塩分の平均は1.58gなのに対して、塩分ケアコースFセットの塩分の平均は1.86gになっています。

また、各セットには、必ず塩分1.9g~2.0gのメニューと、塩分1.5g以下のメニューが入っています。

たとえ減塩の食事を取る場合でも、日によって味付けの強弱を楽しめるようになっているのが嬉しいところです。

 

塩分ケアコースの味の特徴

僕はどちらかと言えば濃い味付けの食事が好きな方なので、正直に言って「塩分ケア」の塩分1.5g以下のセットでは物足りなく感じてしまいました。

ただ、塩分ケアコースの中でも、塩分1.8g~2.0gくらいのセットならば「味が薄い」とは感じません。

その中間の塩分のセットはメニュー次第でした。

 

また、塩分が低いセットでも、主菜と副菜(左下のおかずと右上のおかず)には多めに塩分が割り振られていて、薄味に感じない傾向がありました。

1.5g以下の塩分が低いセットは、主菜と副菜以外のおかずが薄味になっているように感じられました。

なので、ご飯と一緒に塩分ケアコースの食宅便を食べる場合でも、一応、主菜と副菜をご飯のおかずにして、野菜系のおかずは単独で食べれば困らないようになっていのだと思われます。

 

塩分ケアのおすすめできるケース

塩分ケアがおすすめできるケース

  • 塩分だけでなくカリウムとリンの摂取量も調整したい場合
  • 食宅便の一般メニューより塩分を調整したい場合
  • 主菜と副菜以外のおかずの味付けは薄めでいい場合

 

減塩が目的で食宅便を注文する場合は、当たり前かもしれませんが、塩分ケアコースがおすすめになります。

ですが、食宅便は「塩分ケア」だけではなく、全体的に減塩メニューが多くなっているので、自分が制限したい塩分量に合わせて、他のコースの塩分もチェックしてみるといいかもしれません。

ただし、カリウムとリンの量は塩分ケアコース(とたんぱくケアコース)のみに記載されています。

カリウムとリンの量の摂取量を調整したい場合は、塩分ケアコース(とたんぱくケアコース)がおすすめになります。

 

食卓便の「ケアコース」は全体的に塩分の平均が低くなっている傾向があります。

「カロリーケア1200コース」「カロリーケア1600コース」「たんぱくケアコース」なども、塩分が低めです。

反対に、「おまかせコース」や「おこのみセレクトコース」には、食卓便にしては、塩分が高めのメニューが出る傾向があります。

塩分のみケアしたい場合は、塩分ケアコース以外の選択肢もあります。

 

先ほど触れましたが、塩分ケアコースの中でもセットやメニューによって、塩分量が意外に違います。

厳密に塩分を調整したい場合や、塩分ケアの中でも味付けが濃い目のセットを注文したい場合は、セットを選んで購入することがおすすめです。

 

こちらも先ほど触れたことですが、塩分ケアのメニューでも主菜と副菜はしっかりと味付けされていている場合が多いようです。

野菜系の量の少ないおかずは薄味で良いと思える場合や、減塩食でも主菜にはしっかり味付けされていて欲しい場合は、塩分ケアがおすすめになります。

 

僕が実際に食べてみた、塩分ケアコースのまとめページはこちらです。

興味のある方は、ぜひご覧ください。

 

【減塩】食宅便「塩分ケアコース」の写真と味の感想【薄味じゃない?!】

 

カロリーケア1200

食宅便のメニュー・カロリーケア1200「塩ちゃんこ」

食宅便・カロリーケア1200「塩ちゃんこ」エネルギー216kcal

カロリーケア1200コースは、ほとんどのメニューのエネルギーが1食あたり210kcal~250kcalくらいになっています。

ご飯100gを足すと1食で約400kcalになり、1日で1200kcalに抑えられるセットになっています。

「出汁や調味料の工夫で中華や揚げ物も食卓に」というコンセプトのコースです。

 

「低糖質セレクト」も1食あたり250kcal以下のメニューがほとんどです。エネルギー的には、「カロリーケアケア1200」は「低糖質セレクト」と同じか、むしろ「低糖質セレクト」の方が低いくらいです。
食宅便の低カロリーのコースの中で「低糖質セレクト」の旨みを優先した甘くない味が好みでない人は、この「カロリーケア1200コース」がおすすめになります。

 

カロリーケア1600

カロリーケア1200と同様にカロリーが均一になっているコースです。

カロリーケア1600コースは、ほとんどのメニューのエネルギーが1食あたり240kcal~300kcalくらいになっています。

 

カロリーケア1600は1食あたり150gのご飯と一緒に食べると1日あたりのカロリーが1600kcalに抑えられるセットになっています。

 

たんぱくケア

たんぱくケアコースの特徴

  • たんぱく質の量が1食あたり7g~11g程度に調整されている
  • 全てのメニューにカリウムとリンの量が記載されている
  • 「塩分ケア」と同じくらい塩分も調整されている
  • カロリーはほとんどのメニューが200kcal~250kcal

たんぱくケアコースは、たんぱく質の量が調整されているのと同時に、カリウムとリン、塩分も調整されているコースです。

さらに、カロリーも200kcal~250kcalに調整されています。

食宅便の中で一番厳密な制限食になっているようです。

パンフレットには「質の良い食材をバランス良く」と書いてあります。

これは、「必須アミノ酸のバランスがいいですよ~。」と言いたいんじゃないかな・・

最近はいろいろと規制が厳しいので、健康的なことを主張するうたい文句はあんまり書けないんですよね。。

 

やわらかい食事「あいーと」

やわらかいメニューのみのコースです。

スプーンで押すと潰れる程度のやわらかさのメニューのみになっているようです。

すべて一品料理になります。

エネルギーや栄養素はメニューによって大きく違いますが、低いメニューで40kcal程度、高いメニューで120kcal程度です。

7食1セットで、A~Cの3セットあります。

 

おうちdeヘルシー丼

食卓便のメニュー・おうちdeヘルシー丼

食宅便・おうちdeヘルシー丼「5種ナムルのプルコギビビンバ丼」

 

おうちdeヘルシー丼の特徴

  • 食宅便のヘルシーな「丼」ものメニュー。
  • 1食あたり400kcal~500kcalのメニューが多い。
  • 1セット5食で注文可能。1食あたり610円(税込)
  • 使われる塩分に大きな差がある
  • 「おこのみセレクトコース」でも注文可能なメニューが多い

「おうちdeヘルシー丼」は、食宅便の丼ものが注文できるコースです。

「野菜たっぷり、やさしい味、ご飯は主に五穀ご飯」というコンセプトの丼ものです。

 

5食分を1セットで3050円(税込)、1食あたり610円での購入になります。

5食セットで、A~Cの3セットあるのですが、A~Cセットの中で若干メニューが被っています。

また「おうちdeヘルシー丼」のメニューは、「おこのみセレクトコース」でも注文できるものが多いです。1食あたりの値段は、どちらのコースから購入しても同じです。

 

こせたん
じゃあ、「おこのみセレクトコース」でいいね。

 

あ、うん・・。こせたん、そうかもしれないけど、そんなはっきりと・・。

ただ、「おこのみセレクトコース」経由で注文できる「おうちdeヘルシー丼」は、時期によって少しずつ変わっていきます。

こせたんの言う通り、よほど気に入った丼ものメニューがない限り、好きなメニューだけを選んで注文できる「おこのみセレクトコース」で丼ものを注文した方が良いかもしれません。

 

一応、「おうちdeヘルシー丼」では、定期購入の「らくらく定期便」が指定できます。

ですが、メニューが被っていますし、ほとんどのメニューは「おこのみセレクトコース」経由でも買えるので、「おうちdeヘルシー丼」」の「らくらく定期便」を使うのは、あまり意味がないような気もします。

 

あと、「おうちdeヘルシー丼」は、メニューによって塩分の量が大きく違います。

「食宅便のまずいと思ったメニュー」のところでも書いたことですが、「カニあんかけ五目チャーハン」などは、正直に言って、味が薄すぎて味気なかったです。

ご飯ものは一定の塩分がないと、普通のおかずよりも味気なく感じてしまいますからね。。

 

逸品おかず

食卓便の美味しいメニューとまずいメニュー・逸品おかず

食宅便・逸品おかず「だしをきかせじっくり炊き上げた筑前煮」

逸品おかずコースの特徴

  • おかず一品がたっぷり入ったコース。
  • エネルギーや塩分の数値は多様。
  • 1食あたり745円(税込)。645円(税込)に値下げ!4食セットで購入可能。
  • 「おこのみセレクトコース」で購入できるメニューも多い。

 

食宅便で注文できる一品料理です。

 

こせたん
「一品」と「逸品」をかけたダジャレだね!

 

いや、こせたん。多分そうなんだろうだけど、「ダジャレ」とか言わないでよ。

おしゃれなネーミングだよ。

 

「逸品おかず」は、エネルギーや塩分、たんぱく質などの制限はあまりされていないコースです。

エネルギーは200kcal~450kcal、塩分は1.3g~3.8gと多様です。

味優先の冷凍おかずをたっぷり食べられるコースになっています。

 

この「逸品おかず」は2019年7月に、1食あたり745円から645円に値下げされました。

ですが、何と以前とまったく同じものらしいです。

気になって注文してみたのですが・・・。どれも美味しかったです!

食卓便のメニュー・逸品おかず

食宅便・逸品おかず「デミグラスハンバーグ」

さ、さすが元745円(税込)。

なので、「逸品おかず」は僕の超おすすめのコースです!

この「逸品おかずコース」も「おうちdeヘルシー丼」と同様に「おこのみセレクトコース」で選択できるものが多いです。

「おこのみセレクトコース」を注文する場合は、ぜひ1食分は「逸品おかず」を混ぜてみて下さい!

 

まんぷく亭

食宅便・まんぷく亭「焼肉丼」

まんぷく亭は販売終了しました。残念です・・

まんぷく亭の特徴

  • 丼もの又はワンプレートおかず+パスタ
  • ガッツリ系。エネルギーは400kcal~600kcalくらい。
  • 1食あたり596円(税込)。1セット(8食)のみ。

食宅便の中で一番最近できたコース。最近できたので?1セットのみ。

丼ものやワンプレートものになっています。

「おうちdeヘルシー丼」や「逸品おかず」の高カロリーバージョンですね。

食宅便・まんぷく亭「焼肉丼」

596円(税込)と高くないですし、別に不味いってわけでもないです。

ただ、せっかく食宅便を注文するのですから、ヘルシーな「おうちdeヘルシー丼」やとっても美味しい「逸品おかず」の方がおすすめですね。

食宅便が好きだけれど、たまには「ガッツリ」食べたい!という人にだけ、「まんぷく亭」をおすすめします。

 

らくらく定期便の詳細と利用できるコース

「らくらく定期便」とは、1度注文すると、2度目以降は同じコースの別のセットが定期的に自動で配達されるシステムです。

例・「低糖質セレクト」の「らくらく定期便」の「毎週」を注文
⇒1回目は「低糖質セレクトA」
⇒次の週に「低糖質セレクトB」が自動的に配達される
⇒その次の週に「低糖質セレクトC」が自動的に配達される

 

らくらく定期便が指定できるコース

食宅便の定期注文「らくらく定期便」が使えるコースは決まっています。

 

「おまかせコース」、「低糖質セレクト」、「ケアシリーズ」の全て、「おうちdeヘルシー丼」はらくらく定期便が指定できます。

「限定セット」、「おこのみセレクトコース」、「逸品おかず」はらくらく定期便を指定することができません。

 

毎週・隔週・月1回のお届け可能

らくらく定期便では、定期配達する期間を選ぶことができます。

毎週配達、2週に1回(隔週)配達、月に1回配達、が選べます。

それぞれの間隔で食宅便が自動的に配達されます。

 

日にち・曜日・時間の指定

らくらく定期便では、「毎週」及び「隔週」を選んだ場合には、お届けする曜日が指定可能です。

「月に1回」を選んだ場合には、「第~週の~曜日」のように、週と曜日の指定が可能です。

また、「月に1回」を選んだ場合には、「毎月~日」のように、日にちの指定も可能です。

 

そして、それらそれぞれにおいて、お届け時間の指定も指定可能です。

指定できる時間の区分は、ヤマト運輸のクール便の規定に従います。

 

らくらく定期便の送料

らくらく定期便の送料は都度購入と同じで、1配送390円(税込)です。

1配送で配送可能なセット数も、都度購入と同じで2セット(14食分)です。

なので、1セット(7食分)を毎週配送してもらうのではなく、2セット(14食分)を2週に1回(隔週)で配達してもらえば、送料が半額になる計算です。

 

こせたん
それはお得だね!

 

そう!お得だよ、こせたん。やっとこのページを盛り上げるようなことを言ってくれたね!

食宅便は冷凍弁当(おかずセット)なので、冷凍庫に入れてしまえばいつでも食べられますからね!

 

ただし、隔週で2セット注文するのには2つ問題があります。

1つは、冷凍庫がいっぱいになってしまう(もしくは入り切らない)ことです。

この問題は、最初は1セット7食で注文してみて、その倍でも冷凍庫に入りそうならば、隔週2セット注文に切り替える、という対処をおすすめします。

 

もう1つの問題は、メニューの重複の問題です。

食宅便はコースによって、セット数(メニュー数)が違います。

例えば「低糖質セレクト」のセットは、A~Eまでの5セットです。

「低糖質セレクト」で「らくらく定期便」を申し込むと、A~Eセットがローテーションで配送されます。

「らくらく定期便」で「毎週」を指定すれば、A~Eセットが毎週順番に届くのですが、隔週で2セット注文すると、AとB⇒CとD⇒EとA⇒・・・とはならない場合があるそうです。

隔週で2セット注文した場合に、どのような順番でセットが届くかは、コースによって変わります。コースによってセット(メニューの数)が違うかららしいです。

詳しくは、食宅便のコールセンターでお尋ねください。

 

スキップ(1回休み)機能・解約

食宅便の「らくらく定期便」では、スキップ(1回休み)機能が使えます。

「1回休み」と言っても1回だけしか使えないという意味ではなく、いつでも自由に何回でも休めます。

ただし、配達される予定の日の5日前がスキップ申し込みの期限です。

スキップは食宅便サイトの「マイページ > 定期購入商品の確認 > スキップ」から行えます。電話でも利用できます。

らくらく定期便の解約は、電話でのみ行えます。

 

定期便で気になる賞味期限

食宅便の賞味期限は、食宅便公式での保証は2ヶ月です。(現在は~ヶ月という保証はありません。)

ですが、実際には10カ月くらい賞味期限があるものが送られてくる場合がほとんどです。

僕が注文した場合は、賞味期限が10カ月以下のものは1度も送られて来ていません。(後日、賞味期限7カ月程度のセットを確認しました。)

なので、食べ切れなくなった場合でも、冷凍庫のスペースに余裕があれば、何か月もかけて少しずつ消費することも可能です。

 

都度注文で1セット注文して、何か月もかけて食べても良し。

定期便で多すぎてしまった場合でも「スキップ」や「解約」をして、ゆっくり消費してから、また注文することも可能です。

(ただし、冷凍庫を頻繁に開け閉めするご家庭だと、少しずつ味が落ちる可能性があります。ご注意下さい。)

 

食宅便の美味しいメニューとまずいメニュー・まとめ

食宅便はメニューとコースによって、味や栄養バランス・カロリーなどがかなり違います。

栄養成分がどの程度調整されているのか、カロリーはどのくらいなどか、を基準にして、食宅便の中で自分の好みにあったコースやメニューを選んでみて下さい。

さらに詳しい、食宅便を食べてみた写真と感想や、皆さんの食宅便の味の感想などはこちらにまとめています。

 

【写真多数】食宅便の口コミ&評判と注文した感想-デメリットにも突っ込みます!

 

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