ワタミの宅食ダイレクト・ナチュラルデリ「照り焼きハンバーグ」
メニュー
・照り焼きハンバーグ
・チリコンカン
・ブロッコリーのしょうが醤油
・なすのごま味噌和え
栄養成分
エネルギー292kcal たんぱく質13.6g 脂質13.9g 炭水化物27.4g 塩分1.8g
アレルギー成分 小麦、ごま、大豆、鶏肉、豚肉
値段 670円(税込)(ワタミの宅食ダイレクト)、620円(税込)(ワタミの宅食・まごころ商店) 送料800円(ワタミの宅食ダイレクト/複数セット配送可)
ワタミの宅食ダイレクトに面白そうな冷凍弁当があったので注文してみました。
その名も「ナチュラルデリ」です。
見ためやカロリー、栄養成分などはごく普通の内容。
他の一般的な冷凍弁当の大きな違いは一つ「グルタミン酸ナトリウム(うまみ調味料)」を使っていないことだそうです。
今でこそ「うまみ調味料」なんて「うまそう」な名前で呼ばれていますが、以前は「化学調味料」なんていういかにもな名前で呼ばれていたあれです。
「無化調」といわれる、うまみ調味料が入っていないことを表す略語(スラング?)も有名ですよね。
僕はラーメンが大好きなんですが、ラーメン業界でもそのお店がうまみ調味料を使っているか、いないかがよく話題になります。
「うちの店は良い食材を使っているから化調を使わない」みたいな、そういうノリなんです。
まあ、わざわざラーメン屋の例を出す必要もないでしょうか。化調(うまみ調味料)は皆さんよくご存じですよね。
たしかに、うまみ調味料を使うかどうかで、味の感じは大きく変わると思います。
そして「無化調」の味は好みの分かれるところですが、好きな人には確実に需要のある味だと思いますので、今回の「ナチュラルデリ」をレポートしたくなったわけです。
前置きが長くなりましたが、「無化調」のナチュラルデリをレビューしていきます。
まず、メインの照り焼きハンバーグには、パスタと白菜メインの野菜がたっぷりついています。
こ、これは無化長どうのというより付け合わせが豪華ですね。ワタミの特徴かも。
ハンバーグの味は、確かに一般的なハンバーグとは少し違いました。
あっさりというか、シンプルというか、スーパーやファミレスで売っているハンバーグの味とは違うというか。
無化調の味をなんと表現すればいいのかは難しいところです。
ですが、多くの人は多分この違いは感じられるはず。
チリコンカンは、辛味と酸味が強め。
うまみ調味料を使わないと、どうしてもインパクトは弱くなるんだと思います。それを補うために酸味や辛味は強めになるのかな?
ブロッコリーのしょうが醤油は良いわかめの味でした。
ブロッコリー+わかめ+コーンの組み合わせ。
なすのごま味噌和えは、味噌やみりん、お酒で味付けされているとのこと。
このおかずも、言われてみればよくある茄子のごまあえとは少し違う味のような気もしました。
パッケージは正方形タイプでフタのみシンプル。
申し訳程度にワタミの宅食マークが入っていますね。
少しだけ開けて、たっぷり温めて完成。
フタがしっかりくっついて、開けるのにやや苦戦しました。
ラベルにはおかず名別の原材料表示、栄養成分表示、賞味期限、温め目安時間など。
賞味期限が冷凍弁当にしては短めですね。約半年くらいかな。まあ、これは僕が注文したタイミングが悪かっただけかも。
また、製造所が「岩手缶詰」となっていますね。こちらのメーカー名はコープの冷凍弁当でも見かけたことがあります。
マルハニチロが販売しているお弁当を製造していたので、関連メーカーなのかな?
まだ1食目なので言い切れませんが、「無化調の味」が好きな人にはおすすめの冷凍弁当になるかもしれません。