ワタミの宅食・まごころ御膳「あさりのクリームソース」
メニュー
・あさりのクリームソース
・洋風コーンご飯
・麻婆なす
・たけのこの高菜炒め
・チンゲン菜と薄揚げのあえ物
栄養成分
エネルギー467kcal たんぱく質13.1g 脂質14.8g 炭水化物69.2g 塩分3.1g
アレルギー 小麦、乳成分
値段 580円(税込)(平日5日間) 620円(税込)(1日から単発注文) 配達無料
最近、ワタミの宅食の中でもご飯付き弁当「まごころ御膳」は食べていなかったので、久しぶりに注文していました。
なぜ「まごころ御膳」を食べていなかったというと、同じご飯付き弁当の「まごころ小箱」ばっかり食べていたからです。
物価高騰のこのご時世に、490円(税込)でおかず4品+ご飯というコスパの高い「まごころ小箱」にばっかり注目していました。
ただ、まごころ小箱とまごころ御膳を比べると+90円なんですが、かなり豪華になっているようにも見えます。
おかずもご飯もけっこう量が増えてますし、火曜日と金曜日は「かわりごはん」として、まごころ御膳はご飯が白飯ではない味付きのご飯になるんです。
トータルで考えると、まごころ小箱よりまごころ御膳の方がコスパが高いような気もします。
う~ん、ワタミの宅食恐るべし。
また、宅配弁当ライターとして高齢者向けの記事も書くわけですが、そこに母が食べた感想もちょいちょい載せてます。
母に小箱や御膳を食べてもらって、量の感想なんかのレビューをしたら、参考になるんじゃないかと思ったこともあり、今回御膳を注文してみました。
まあ、母は僕に似て(原理的には僕が母に似たんだと思いますが・・)けっこう食べる方なので、後期高齢者よりやや差し引いて量のレビューをすればよいとは思っています。
(ちなみに、母に量の感想を聞きたいわけなので、ちゃんと2食注文して1食ずつ食べました。「まごころおかず」も注文したかったので迷いましたが、両方2食ずつ注文して、昼ご飯&夕ご飯にしました。帰省中の妻の分はなし。)
では、レビューしていきます。
まず、主菜のあさりのクリームソースはたっぷり入っています。
ややうす味ですが、クリーミーさもあり、物足りない感はまったくありません。
母もかなり気にったようで、2回「美味しい」と言っていました。く、繰り返しかぁ。
「フジッリ」と呼ばれるパスタが入っています。
このフジッリ入りのクリームソース、かなり以前からちょいちょいワタミの宅食で食べた記憶があります。いや、昔はフジッリじゃなかったっけか?
やわらかいけれど、食感が良いパスタの形状です。
この日は火曜日で「かわりごはん」は洋風コーンご飯。
これ、謎の見た目から謎の美味しさを繰り出してきました。
白いご飯ですが、どうやら出汁で炊いているようです。塩味もややあって、上にのっているコーンや赤ピーマンの味で食べるご飯ではないですね。
見た目より(失礼)はるかに美味しかったです。
麻婆なすは、見た目通りのやわらかさ。
この写真は僕が食べた方のお弁当ですが、なぜか茄子が合体して巨大になってました。
母が食べた方はちゃんと一つ一つの茄子になっていたんですが。
僕が間違えて「麻婆豆腐は食べてどうだった?」と母に聞いたら「麻婆茄子でしょ?」と聞き返してくれました。
よ、良かった。まだボケるのは先なようです。むしろ僕がボケてますね。
辛さはほぼ無し。うす味でした。
もしかすると、「かわりごはん」の日はご飯にも塩分を使うので、その分おかずの味を少しだけ薄くしてあるのかな?
たけのこの高菜炒めは結構コリコリ食感でした。
母にコリコリ食感が食べにくいかどうか聞いたところ、「むしろコリコリしていた方が良い」的なことを言っていました。
全ての方に当てはまるかどうか分かりませんが、高齢の方は自分が食べられる範囲内なら、歯ごたえが良いものの方が良いのかもしれません。
チンゲン菜と薄揚げのあえ物はシャキシャキ感がかなり強かったです。
かなり強いシャキシャキ具合だったので、母の感想や「やや食べにくい」でした。
それなりに小さく刻まれているので、食べられないわけではなかったです。
パッケージはスーパーの総菜の入れ物っぽいやつ。
帯にはお弁当名が書いてあります。これなら配達員さんが間違えにくいですね。
500wで2分温めて完成。冷蔵なので、冷凍弁当より温め時間は少ないです。
やや散乱気味だったコーンは並べ替えました。た、たしかこんな感じの並べ方が正式なはず。
帯の裏面には、原材料表示や栄養成分表示など。
このまごころ御膳を含む、ワタミの宅食のご飯付き弁当の消費期限は配達日の22:00です。
母は、今回のまごころ御膳にみそ汁とお新香を足して食べて「ちょうど良い量」とのことでした。
たしかに、僕はみそ汁なしで食べたんですが、意外とお腹がふくれましたよ。少ないとは思いませんでした。
これなら、高齢者はもとより、若い人でも十分な量の人が少なくないと思います。
食べやすさについては、シャキシャキの小松菜のみやや食べにくそうにしていましたが、食べられないというほどではなかったです。
その他のおかずやご飯は、むしろ硬い食感があるものの方が美味しいと言っていました。