ワタミの宅食ダイレクト・いつでも五菜「酢豚」
メニュー
・酢豚
・蓮根とひじきの炒り煮
・春雨サラダ
・わかめともやしのナムル
・南瓜の煮物
栄養成分
エネルギー329kcal たんぱく質13.9g 脂質16.4g 炭水化物31.5g 塩分2.5g
アレルギー 小麦、卵、乳成分、ごま、大豆、鶏肉、豚肉、ゼラチン
値段 667円(税込) 定期購入は600円(税込) 送料800円 10セット購入で割引
今回食べた冷凍弁当は少し賞味期限が切れていました。
冷凍弁当の期限は消費期限ではなく賞味期限です。
なので、切れていても僕は食べます。
もちろん、なるべく切れないようにはしますが・・・
冷凍弁当の賞味期限は製造から1年のメーカーが多いのですが、その場合2か月過ぎくらいまでなら僕は食べますね。
まあ、これまで何年も宅配冷凍弁当を食べてきた中で、そういう経験をしたのは大した回数ではないですが。
10回くらいかな?
うちには僕専用の冷凍庫が2台あって(宅配弁当ライターなので贅沢しちゃってます)、一応それぞれの冷凍庫には、中に何を入れたかをメモしてます。
ただ、新しいメーカーの宅は弁当をじゃんじゃん注文したりすると、残り数のメモが間違っちゃうことがあるんです。
今回の「いつでも五菜」もそんな感じ。
1個だけ、奥の方で眠っていました。
なるべくこういったミスは少なくしようと反省しています。
ただ・・・
こういう時は、宅配弁当ライターとしての興味がわいてくるんですよね。
賞味期限切れ(賞味期限間近)の冷凍弁当が、どのくらいの品質を保っているのかです。
もともと、冷凍弁当って冷蔵庫(冷凍庫)の開け閉めが頻繁な人は、数か月でかなり味が落ちちゃうんです。
たくさん霜がついているお弁当は、軽く溶けてしまったことがあるということ。
いったん溶けて再び冷凍されるだけでも味は落ちます。
その上、おかず本来の水分量が増減してしまうので、霜=味劣化と考えて問題ないというのが僕の感覚です。
今回食べた「いつでも五菜」は製造からほぼ1年、たっぷり時間が経った割には、霜の量は少なかったです。
まず、酢豚はまったく劣化なしと言える感じでした。
見た目も普通の酢豚ですよね。
豚の衣の状態も良かったです。食感は製造時とほぼ変わっていないんじゃないでしょうか。
したからゴロゴロ出てきました。
甘酢あんは控えめな酸味で、やさしい味の酢豚です。
人参は少しだけしおれているような気もします。
蓮根とひじきの炒り煮も、ちょうど良い味付けでした。¥
蓮根(れんこん)はコリコリというかシャクシャク感はなかったです。
製造直後の食感と変わっているのだろうか。
春雨サラダにはハムときくらげが入って、ごまで味付けされていました。
はるさめが少しだけ乾燥してしまっている部分もありました。
わかめともやしのナムルも、製造直後とまったく変わっていないんじゃないでしょうか。
もやし独特の食感がしっかり残っています。
南瓜の煮物は一口だけ。
やはりまったく変化ないようです。
パッケージは緑基調。紙で張り付けられたラベルが曲がっちゃってますね。
ラベルに沿って真っすぐ撮るとこう。
はい、賞味期限は2023年の1月19日。これを書いているのが2023年の2月7日です。
3週間過ぎてましたね。
ま、まあ、元が1年なので、大差なしだと僕は思ってます。
中身の正面写真。
製造からほぼ1年経った冷凍弁当でしたが、劣化はあまり見られないと思いました。
まったく味が落ちていないかといえば、おそらく、そんなことはないと思います。
ただ、僕の肌感覚では、2~3か月くらいの保存でも同じような感じになることがあります。
冷凍庫の頻繁の開け閉めで(機種によっては冷蔵庫でも)、冷凍弁当は賞味期限内でも少しずつ劣化していきます。
なので、美味しく食べたい場合は、送られてきてからなるべく早く食べた方がいいですね。
まあ、メーカーによっても劣化具合が違う気がします。
とりあえず、今回のワタミの宅食ダイレクトは、比較的大丈夫な方だと思いました。