わんまいる・美食弁当「日南どりのチキンケチャップ」
メニュー
・日南どりのチキンケチャップ
・ほうれん草とコーンのソテー
・ひよこ豆のスパイシー炒め
栄養成分
エネルギー302kcal たんぱく質17.0g 脂質19.9g 炭水化物33.6g 塩分1.7g
アレルギー 小麦、乳成分、大豆、鶏肉
値段 896円(税込) 初回796円(税込) 送料935円 北海道・沖縄2145円
最近とっても気に入っている、わんまいるの「美食弁当」を食べました。
もう6年くらい宅配弁当ライターをやっている僕ですが、少しずつお弁当の好みが変わってきています。
もしかすると、この「美食弁当」は3~4年前だったら見向きもしなかったかも。
実際、1食1000円くらいするお高めのお弁当は、その頃はほぼレビューしていませんでした。
そんな高いの、毎日食べられないよ!とうい感じでした。
ですが、最近はむしろ、ややお高くて美味しい&ヘルシーなお弁当の方に興味が向いている感じです。
そうなってきた理由は主に二つ。
一つは、僕自身の主観的な問題。
最近は、ラーメンなど外食をする機会やコンビニで悪いものを買って食べる習慣が減っているんです。
以前は、悪い食べ物に比べて「宅配弁当はどんなものでも、食べれば食べるほどヘルシー」でした。外食や買い食いが減りますから。
ですが最近は悪い食べ物をあまり食べなくなってきて、「どうせなら、もっとヘルシーな宅配弁当が食べたい!」という願望が増してきた次第。
二つ目は、昨今の物価高で、1食1000円というのが「バカ高い」部類ではなくなってきたからです。
最近は送料+本体価格だと1食あたり600円くらいでも安い部類。
コミコミだと700円~800円が多くなってきました。
以前は安いお弁当もたくさんあったのですが、今だとコミコミ500円はごくごく一部ですね。
なので相対的に、1食1000円は「超高い!そんなの買えない!」くらいから、僕の中では「高い方」くらいになってしまいました。
悲しいですが…。
また、輸入食材が値上がりするわりに、国産の野菜などは、ものによって値上がり率が低いのです。
なので、今回の美食弁当のような「オール国産食材」というお弁当は、3~4年前と比べて割安にはなっているんだと思います。
そんな二つの理由から、最近は1食1000円前後のお弁当にも興味がわいている次第なんです。
というわけで、本体価格が約900円、送料を入れると1食1000円を超えてしまう「美食弁当」をレビューしていきます。
まず、日南どりのチキンケチャップは、美味しい鶏肉はごろごろ入っていたものの、味付けはやや謎の部類でした。ケチャップ+ウスターソース+胡椒+カレー粉とのこと。
この味付け、僕的にはかなり良かったです。上記の調味料のどれか一つがとがっていません。ほど良い酸味とほど良い辛さ。ただ、定番の味が良い人は、こういう味は評価しないかも。しかし、鶏肉自体が美味しくてボリュームもたっぷり。
ほうれん草とコーンのソテー見ためは普通。ややうす味なこと以外は普通のほうれん草ソテーなのですが、それでも美味しかったです。国産のほうれん草とコーンなので、食材の味だけで楽しめる感じでしょうか。バターの香りもほんのちょっと。
そして、このすんごい量。分かりますか?ほうれん草のソテーが超大量に入っている冷凍弁当はあんまり見たことがないですよ。
ひよこ豆のスパイシー炒めは、言うほどスパイシーではなかったです。カレー味が感じられるくらい。うす味ではなかったです。
そしてこちらも、すんごい量。容器につめこまれているので、ほぐすと増えていく感じです。
容器は硬くそこが深くなっています。
左下と右上を少しだけ開けて、たっぷり温めて完成。
フタのラベルには、メニュー名や賞味期限、温め目安時間など。わんまいるのロゴが小さいですが、目立ちます。
裏面のラベルには、詳細な原材料表示と栄養成分表示。
国産食材を堪能しました!