まごころケア食・塩分制限食「あさりの深川煮弁当」
メニュー
・あさりの深川煮
・ナスのトマトソース
・大根とウインナーのレモン酢和え
・ほうれん草の菜種和え
栄養成分
エネルギー221kcal たんぱく質15.2g 脂質11.6g 炭水化物13.7g 糖質10.5g 食物繊維3.2g 塩分2.0g カリウム333.7mg リン208.8mg
アレルギー 小麦、卵、乳成分、牛肉、ごま、ゼラチン、大豆、鶏肉、豚肉
値段は買い方による。1食462円~594円(税込)。送料無料。
いつも感じるのですが、やはりまごころケア食はまずくないです。
他社の冷凍弁当より美味しいの?と聞かれると、即答はできません。
まあ、最近はシェフが監修したメニューで、およそ「宅食」なんて呼ぶにふさわしくないおしゃれで美味しい冷凍弁当もたくさんあります。
ただ、送料込みの値段を考えたら、そういったシェフ監修系はまごころケア食の1.5倍くらいになっちゃうんじゃないでしょうか。
果たして、1.5倍の値段を出してまで、そういったより美味しい冷凍弁当を求める人が多いのかどうか。
いるとは思いますが、そういう人達が一度まごころケア食を食べてみて、「やっぱりシェフ監修が良い!」となるのかどうか。
まごころケア食でも「シェフ監修」でも、冷凍なのでストックして順番に食べられます。
本当に失礼な言い方になりますが、まごころケア食のそこそこの味と激安な値段を考えれば「これでいいや」となる人はかなり多いと思います。
僕なら「たまに美味しいシェフ監修」で十分ですね。どちらも食べたいです。
要するに、値段を考えれば十分に美味しい、ということです。
まごころケア食を上げているのか下げているのか分からなくなってきたので、レビューをしてごまかしていきましょう。
まず、あさりの深川煮は生姜が利いた濃いめの味付けになっていました。
あさり、油揚げ、ごぼう、椎茸、ねぎなどが入っていて、それぞれ食材が良い仕事をしています。
ナスのトマトソースは、麻婆茄子のように辛そうに見えますが、まったく辛くないです。
トマトの酸味とにんにくの香り、オリーブオイルがよく合います。
う~ん下町深川からのイタリアン。
大根とウインナーのレモン酢和えは、さっぱり味。
青のりのようなのはパセリとのこと。
ほうれん草の菜種和えは、卵のせいか謎のまろやかさがあり美味しかったです。
しかもこれ、見た目は繊維がかなり残ってそうに見えますが、食べたら完全にとろけます。
味がまろやかだからか、本当に「とろける」という表現がぴったりな食感でした。
パッケージは飾り気なし。
結構霜がついちゃってますね。
たっぷり温めて完成。
なんだろう、内容量は180gと普通なんですが、けっこうボリュームがあるように見えますね。
やや平べったい容器だからかなぁ。
パッケージの前面には、おかず名別の原材料表示や賞味期限、栄養成分表示など。
やはり、味と値段から考えたコスパは非常に高いまごころケア食でした。