コープデリの夕食宅配・舞菜御膳20180317
この弁当のメニューは
プルコギ風牛肉の炒め物、黒はんぺんフライ、野菜入り玉子焼き、ごぼうの中華炒め、ほうれん草のごま和え、切干大根煮、カリフラワーのゆず風味和え、高菜漬け
です。
熱量493kcal たんぱく質15.4g 脂質27.1g 炭水化物47.3g 食塩相当量3.6g
になります。
「黒はんぺん」とは静岡県名産のはんぺんです。
関東で言う「つみれ」に近いもので、黒はんぺんが黒いのはつみれが黒くなる理由と同様で、魚の骨や内臓なども一緒にすり身にするかららしいです。
静岡県では「はんぺん」というと黒はんぺんのことを言うらしく、こちらでいうはんぺんは「白はんぺん」と言うとのことです。
アルファベットの「D」の形をしているのも、黒はんぺんの特徴です。
今回舞菜御膳に登場した「黒はんぺんフライ」は、その黒はんぺんをフライにしたものです。
以前にも、何度か舞菜シリーズで登場したことがあります。
「今週のおすすめのおでんはなかなかでした」・「珍しいほうぼうの天ぷらに大きなごぼういなり煮が2つ入ってました」
さらに、「白はんぺん」のフライも登場したことがあります。
黒はんぺんフライのお味は、そのままの表現になってしまいますが、やわらかいつみれを揚げたようなお味です。
魚の風味が強いですね。使われているのは、一つの魚ではないと思います。
以前に何度も登場していて、また再登場してきたところを見ると、人気のあったおかずだったのではないでしょうか。
僕も結構好きです。ナポリタンは下にしかなくてもいいような気もしますが・・
プルコギ風牛肉の炒め物は、付け合わせのもやしの混ぜ合わせていただきました。
若干甘めの味付けが、「プルコギ風」というところなのでしょうか。
ですが、いつも言わせてもらっていることですが、舞菜シリーズでの「甘い味付け」は、普通のお味よりほんのわずかに甘さが強いだけです。
「甘ったるい」と言えるような味付けは、カロリーの面からも、好き嫌いが別れるところからも、舞菜シリーズではほぼない味付けです。
野菜入り玉子焼きは、言うほど野菜は入っていませんでしたが、少し入っているだけでただの玉子焼きとは違った食感になっていました。
ひじき入りの玉子焼きと共に、舞菜シリーズの玉子焼きのバリエーションを出してくれています。
カリフラワーのゆず風味和えは、けっこうな酸味がありました。
これはゆずの酸味だけですっぱくなっているのか、それともお酢系の調味料も入れているのか、微妙なところでした。
多分、ゆずをしぼった酸味だけでここまですっぱくするのならば、相当な量のゆずを入れなければならないので、お酢も使っていると思います。
たっぷりゆずを入れたら、ゆずの味しかしなくなるんじゃないかな。。
ゆずのさわやかなお味で美味しかったです。