デイリーコープ・エネルギー塩分調整食20180523
この弁当のメニューは
チキンカツのおろしあんかけ、ブロッコリーの塩だれ、キャベツの和え物
です。
熱量246kcal たんぱく質13.6g 脂質10.6g 炭水化物24.0g 食塩相当量2.0g
になります。
先月、久しぶりにデイリーコープの「エネルギー塩分調整食」を注文してみて、その時に少し気になったことがあったので、また注文してみました。
気になったことは2つ。
一つは、1食2gの減塩食なので薄味であることは間違いないのですが、意外に物足りなくはなかったので、毎回そんな感じなのかを知りたかったことです。
また、その前回の「物足りなくなかった」のは、全体的に塩分のバランスを配分した上で、(こちらも意外で)野菜などを使って全体の量が多めだったからです。
それと、塩分は各おかずにバランスよく配分されていました。
これらも毎回そうなのかどうかが知りたいところでした。
要するに、毎回物足りなくないのかどうかと、その物足りなくない理由が同じなのかどうかが知りたいわけです。
食宅便の冷凍おかずセットなどの減塩・低カロリーの冷凍弁当でも、1食250~300kcalくらい、塩分2g前後という、同じくらいのスペックの弁当があります。
ですが、それらに比べてデイリーコープのエネルギー塩分調整食の「量が多い」と感じたのです。
今回はどうなのかな?
メインのチキンカツと付け合わせは、しっかりと味がついていました。
下につゆがひたされています。
これは、レンジで温めるとつゆになる、ゼリー状のあれでした。
カツは大根おろしに隠れてますが3つ入ってます。
本当に結構味がついているカツとその周辺のおかずだったので、本当にこれで2gの塩分になるのかな?と思いました。
ですが、どうやら今回の調整食は、全体にバランス良く塩分を配分するタイプではなく、おかずごとに塩分の強さが違うタイプでした。
カツ自体は当然かもしれませんが、あっさりカツでした。油分はほとんど感じません。
ですが、チキン自体がそこそこ美味かったようですし、さらに柔らかくなっていたので、物足りないことはまったくなかったです。
ブロッコリーの塩だれは一転して、かなりの薄味のおかずでした。
「塩だれ」なんていう塩分が利いてそうな名前ですが、これは「薄味サラダ」でした。
ヤングコーンやきくらげを入れて食感を良くして、薄味なのをごまか・・・い、いや、薄味でも食感がいいと美味しくいただけますね!
ご飯をいただくためのおかずとしては、ちょっと苦しいですが、サラダとしていただくならば気にならない程度の味でした。
キャベツの和え物もかなり薄味になってました。チキンとその付け合わせ以外は、かなり薄味でした。
かなり小さくされている鶏肉とキャベツが和えられているようです。
こちらはお味は良かったです。
今回のエネルギー塩分調整食は、ご飯をつけませんでした。
ご飯なしでこの弁当を食べる分には、味付けに物足りなさは感じない範囲だと思います。
ただ、ご飯と一緒に食べるのならば、さすがに物足りなくなるんじゃないかな~
まあ、チキンカツとその付け合わせでご飯を頂いて、その他のおかずはそのまま食べればいいとは思います。
コープデリ(デイリーコープ)のエネルギー塩分調整食・まとめ
食宅便に比べると、エネルギーと塩分量がほぼ同じでも、野菜などの量からおかず全体の重量が増えているというのは、今回も当てはまりました。
なので、その意味では物足りなさは少ないと思います。
塩分の配分は、前回のような「おかず全体にバランス良く配分」ではなく、一つのおかずに集中して塩分が割り振られているようでした。
これは好き嫌いの別れるところだと思います。
僕は全体にバランスよく塩分が配分されている弁当の方が好きです。まあ、それはご飯と一緒にいただかない前提ですが。。
ごちゃごちゃ書いてしまいましたが、デイリーコープのエネルギー塩分調整食は、塩分量とエネルギー量が低くても美味しくいただけるように、色々な工夫がされているようです。
特徴も結構はっきりしているので、健康上の理由で塩分やエネルギーを制限する必要のある方や、ダイエット中の方などの選択肢の一つにはなる弁当だと思います。
同じようなスペックの弁当でも、選択肢が多い方がいいですからね。