デイリーコープ・エネルギー塩分調整食20180419
この弁当のメニューは
豚肉のピリ辛炒め、里芋煮と野菜入りさつま揚げ、チンゲン菜の黄金和え
です。
熱量291kcal たんぱく質14.7g 脂質12.5g 炭水化物28.4g 食塩相当量2.0g
になります。
久しぶりにデイリーコープのエネルギー塩分調整食を注文してみました。
エネルギー塩分調整食は、かなり以前に一度注文したことがあります。
コープデリのエネルギー塩分調整食を注文してみました
コープデリのエネルギー塩分調整食 こんな感じです。 この日のメニューは みそかつ、やまいもきんぴら、オクラの添え物 です。 感想は、何か質素なのに本体698円は高いですね・・・ 取り立て ...
以前に注文した時は、エネルギー塩分調整食について「まあ、健康上の理由でエネルギーと塩分を調整する必要がある人の専用食だな」と、自分にはあまり関係ないものだと思い、1度注文した以降はまったく注文していませんでした。
ですがそれ以降に食宅便の冷凍おかずを試してみて、エネルギーと塩分が低いおかずでも意外に満足できる場合もあるのだな、と少し考えが代わりました。
デイリーコープ・エネルギー塩分調整食は、食宅便の冷凍おかずとほぼ同じくらいのエネルギーと食塩相当量なのです。
そう考えると、久しぶりに注文してみて、エネルギーが250kcal~300kcalくらい、食塩相当量が2.0gくらいの冷凍でない食事はどんなもんなのかを試してみたくなった次第です。
今回はご飯ありのコースで注文したので、こんな感じでおかずとご飯がパックになってました。下にご飯が付いてます。
ごはんは、サトウのご飯のような容器に入ってはいるのですが、ああいうタイプのご飯ではなく、普通のご飯に近かったです。
冷蔵保存で賞味期限が長くないものでした。
このようなタイプなのに、しっかりと密封はされてました。
市販されているご飯で、こういうものは見たことがないです。
これは、舞菜御膳や舞菜おかずと一緒に注文できたら、とても喜ばれると思うのですが・・・
なんでエネルギー塩分調整食専用のご飯なんでしょうか。。
先ほど書いたエネルギー塩分調整食のエネルギーはご飯抜きのものです。
ご飯は、熱量が252kcal たんぱく質3.8g 脂質0.5g 炭水化物55.7g
になるそうです。
ついでに書いておくと、お値段はエネルギー塩分調整食(おかずのみ)が698円(本体)
で、ご飯付きは780円(本体)になります。
お味の感想は、やはりというか、薄味に感じました。
メインの豚肉のピリ辛炒めは、生姜の味が利かせてありました。
塩分が少ないので、そういった味付けをして、物足りなさを抑えるようにしているのかと思います。
「ピリ辛」となっていますが、ほとんど辛さはなかったです。
このおかずは、意外に量が多く感じました。
大部分がお野菜ですし、油もほとんど使っていないようなので、多くてもエネルギーが高くならないのでしょうか。
里芋煮と野菜入りさつま揚げも薄味になってました。
ただ、こちらは汁につかるようになってました。
この汁には適度に味がついていたので、たっぷりひたして食べれば、薄味が気にならなくなる感じです。
こういうのは考えられていそうですね。本当に塩分を控えたい人は、この汁すらつけずに食べればいいわけです。
チンゲン菜の黄金和えは、薄味ですが、普通の舞菜シリーズのおかずのような感じでした。
こちらも意外と量が多かったです。
なるべくエネルギーを調整しつつ、おかずの量を増やすように作られているように感じました。
久しぶりのデイリーコープ・エネルギー塩分調整食の感想
食宅便の冷凍おかずと比較するつもりで、今回注文してみたデイリーコープ・エネルギー塩分調整食ですが、あまり比較にはならなかったですね。
どちらが美味しいとか、どちらが満足度が高いとか、そういうことはあまり感じませんでした。方向性が違うようです。
塩分の満足度は食宅便の方が高いと感じました。
多分、食宅便の冷凍おかずの方が量が少ないんだと思います。だから塩分が量に対しては多いんです。
エネルギーが同じでも、量が少なければ、相対的に塩分は濃くなります。
食宅便の冷凍おかずは、塩分の物足りなさを抑えることを優先しているように感じます。まあ、冷凍食品なので、あまり量を多くできないのかもしれません。
それに対してデイリーコープ・エネルギー塩分調整食は、量を増やそうと工夫しているように感じました。
3品のおかずですが、どれも結構な量でした。
おそらく、糖質を制限しなければならない方が、ご飯なしでエネルギー塩分調整食を注文することもあるのでしょう。
おかずだけで食べることも考えて、なるべく量を増やす工夫をしてくれているんじゃないかと感じました。