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【減塩】食宅便「塩分ケアコース」の写真と味の感想【薄味じゃない?!】

どうも!

こせたんです。

減塩の宅配弁当をお探しですか?

 

今回、僕は食宅便の「塩分ケア」コースを注文してみました。

なので、このページでは、食宅便「塩分ケアコース」の塩分量と味の感想をまとめます。

 

結論を先に言ってしまうと、食宅便の塩分ケアコースには、味を薄く感じないための工夫がいくつもありました。

また、メニューやセットによって意外に塩分の差が大きく、食宅便の他のコースと塩分量&味の濃さが変わらないメニューも多かったです。

ぜひ、参考にしてみて下さい!

 

塩分ケアコースの公式ページを見てみる⇒

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食宅便「塩分ケア」コースはどんなメニュー?

今回注文したメニューの中には、こんなメニューがありました。

 

さんまの有馬山椒煮

この食宅便のメニューは

さんまの有馬山椒煮、肉じゃが、ほうれん草と卵の和え物、若竹煮、いんげんのごま和え

エネルギー208kcal たんぱく質11.3g 脂質10.9g 炭水化物16.3g カリウム316mg リン163mg

そして、塩分(食塩相当量)は1.9g

です。

食宅便の中でも、かなり野菜が多い方のメニューです。

野菜を美味しく食べるには、野菜量に見合った最低限の塩分が必要ですよね。

塩分1.9gでこれだけの野菜を美味しく調理しているのは、さすが食宅便だと思います。

 

メイン有馬山椒煮の味は、むしろ濃い目でした。

里芋や人参、ごぼう、だいこん、えんどうも、それぞれ少しずつ味がついています。

野菜の味は少し薄めですが、さんまの有馬山椒煮と一緒に食べると程よい感じになりました。

 

副菜の肉じゃがは、「塩分ケア」なのに大丈夫なの?と思うくらい、濃い目の味付けでした。

み、見た目も味が濃そうですよね。。見た目そのままだという。。

 

このメニューでは、主菜の「さんまの有馬山椒煮」と副菜の「肉じゃが」が濃い目の味付けになっていましたが、残りの野菜のおかず「ほうれん草と卵の和え物」「若竹煮」「いんげんのごま和え」は比較的薄味でした。

薄味といっても、それだけで食べれば物足りなくはない程度です。

ご飯のおかずにすると、薄く感じちゃうんじゃないかな・・(僕はご飯と一緒には食べませんでした。)

逆に主菜の「さんまの有馬山椒煮」と副菜の「肉じゃが」はご飯が欲しくなるおかずでした。

 

やわらかミルフィーユ豚カツの卵とじ

この食宅便のメニューは

やわらかミルフィーユ豚カツの卵とじ、茄子のピリ辛そぼろあん、ツナと白菜の煮浸し、ぜんまいと京あげの煮物、赤いんげん豆の甘煮

エネルギー239kcal 蛋白質9.5g 脂質13.1g 炭水化物20.6g カリウム271mg リン112mg

そして、塩分(食塩相当量)は1.5g

です。

 

メインの「やわらかミルフィーユ豚カツの卵とじ」は、その名の通りミルフィーユ状になった豚肉のカツの上に、とろとろ玉子がかかっていました。

ご、ごくり。。

ミルフィーユ状の豚肉。

薄切りの豚肉なので、やわらかいけれど、食感が独特です。

この「やわらかミルフィーユ豚カツの卵とじ」も、ご飯のおかずになる程度の味の濃さです。

 

副菜の「茄子のピリ辛そぼろあん」の茄子は薄味でしたが、ピリ辛そぼろあんはそこそこの味の濃さ。

ピリ辛の度合いは低いです。茄子は一度揚げてあるのだと思います。

 

このメニューも、主菜・副菜はしっかり味付けされていて、残りのおかず「ツナと白菜の煮浸し」と「ぜんまいと京あげの煮物」は薄めの味付けでした。

「赤いんげん豆の甘煮」は甘味のデザートですね。。

 

このように、食宅便「塩分ケアコース」の僕の感想は「主菜副菜はしっかり味付け」「残りの野菜系おかずは、味付けが薄め」というものです。

主菜と副菜はご飯のおかず、残りの野菜系のおかずはそのまま食べれば、塩分ケアコースと言えども、薄味で物足りないと感じることはないと思いました。

 

食宅便「塩分ケア」コースの特徴

塩分ケアコースの特徴は以下のようになります。

 

塩分ケアコースの特徴

  • 減塩特化コース(1食平均・塩分1.2g~2.0g程度)
  • 1食のエネルギーは200kcal以下~300kcalと様々
  • 塩分ケアコース内でもセット(A~G)によって塩分量がけっこう違う
  • セット内でもメニューによって塩分量がけっこう違う
  • 塩分量に加えてカリウム量とリン量の正確な数値の記載がある
  • 野菜の量が多め

塩分ケアコースの塩分の1食当たりの平均値は、食宅便の他のコースの1食当たりの塩分の平均値よりも低いです。

ですが、塩分ケアA~Gまでの7セットの内で、平均の塩分の値はかなり違っています。

塩分ケアコースDセットは平均1.58g、塩分ケアコースFセットは平均1.86gです。

さらに、同じコースの中でも、塩分1.2gくらいのメニューから塩分2.0gくらいのメニューがある場合があります。

セットは指定して購入できるので、制限したい塩分の程度でセットを選ぶのもアリかもしれません。

セット内のメニューは固定なので、メニューを選ぶことはできません。

 

また、食宅便の塩分ケアコースの全てのメニューには、カリウム(K)の量(mg)とリン(P)の量(mg)が正確に記載されています。(食卓便のウェブサイト及びパンフレットに記載あり。お弁当のパッケージには記載なし。)

塩分と同時にカリウムとリンの制限したい場合に便利になっています。

 

食宅便「塩分ケア」コースのの特徴

味については、主観的な部分が大きいかと思います。

僕の感想なので、参考程度に読んでもらえればいいな~、という感じです。

ポイント

  • 主菜と副菜(右上のおかず)はしっかりと味付けしてある
  • 減塩分を補うために「辛さ」や「酸味」を付けることはほぼない
  • 減塩分を補うのは「程よい甘さ」と「旨味」
  • 塩分1.8g~2.0gのメニューは薄味には感じない
  • 塩分1.5g以下のメニューの場合は主菜と副菜以外のおかずが薄味になる
  • 容器の一番小さい部分に入るおかずは甘味もしくはかなり薄味な一品

食宅便の塩分ケアコースでは、全体の塩分が低くなっていても、主菜と副菜にはしっかりと塩分を振り分けているようです。

食宅便のエネルギーは大まかに250kcal前後なので、ご飯と一緒に食べることを想定された冷凍おかずセットになっています。

なので、主菜と副菜はご飯のおかずにしやすいように、意図的に塩分を振り分けているのではないでしょうか。

肉や魚を使う主菜や副菜だから、塩分が多く必要なのかもしれません。

比較的味の濃い主菜と副菜をおかずにしてご飯を食べて、味が薄めな残りの野菜系のおかずはそのまま食べれば、全体として物足りなさが残らないです。

これは冒頭でふれた「味が薄いと感じないための工夫」の一つです。

このことを含めてこういった工夫をまとめると・・

 

味が薄いと感じないための工夫

  • 主菜と副菜に塩分を多く振り分ける
  • 甘味(デザート)をメニューに入れておかず1品分の塩分をカット
  • 肉や魚の味(旨み)で低い塩分量をカバーしている
  • 野菜の甘味で低い塩分量をカバーしている

 

下の二つを説明します。

僕は「塩分ケアは主菜と副菜に塩分を振り分けている」と感じました。

それに加えて、「主菜や副菜には肉や魚の旨みを出した料理が多い」という感想も持ちました。

例えば、「牛すき焼き関西風(うどん入り)」では、牛肉の良い味が、うどんを含めたすき焼き全体に行きわたっていました。

食宅便・塩分ケアE「牛すき焼き関西風(うどん入り)」

塩分ケアE「牛すき焼き関西風(うどん入り)」

このメニューは、うどんや玉ねぎなどの野菜、豆腐などで量が多めなおかずになっていて、美味しくするにはかなりの塩分量が必要だと思われます。

でも、このメニューの全体の塩分は1.6gと低いですし、右上の「カツオ柚庵焼きゴマソース」も、濃い目の味付けになっていました。

僕が「牛すき焼き関西風(うどん入り)」を食べて、ほとんど薄味に感じなかったのは、牛肉の旨みが強かったからもあるのだと思います。

全てまぜまぜして食べたところ、牛肉の味が全体に行きわたりました。

 

さらに、ここに入っている「かぼちゃのそぼろあんかけ」のかぼちゃには、ほぼ塩味がついていませんでした。

そぼろあんには適度に塩分があったのですが、かぼちゃの甘味が強く、そぼろあんの塩味が引き立っている感じがしました。

 

この他にも、食宅便の塩分ケアのメニューでは、野菜の甘さを使って塩分量が低くても、物足りなさが出ない工夫がされている、と感じました。

 

塩分ケアコースの公式ページを見てみる⇒

 

食宅便「塩分ケア」コースEの他のメニュー

塩分ケアEの他のメニューの写真と感想をまとめます。

 

デミグラスハンバーグ4種のチーズ焼き

この食宅便のメニューは

デミグラスハンバーグ4種のチーズ焼き、ねじりパスタのペペロンチーノ、ポテトとコーンのマヨネーズ風味、ひじき煮、ヤングコーンと舞茸のコンソメ煮

エネルギー254kcal たんぱく質14.0g 脂質12.4g 炭水化物21.3g カリウム331mg リン186mg

そして、塩分(食塩相当量)は2.0gです。

 

デミグラスハンバーグ4種のチーズ焼きは圧巻でした。

う~ん、デカい。そしてチーズがもりもり。

このセットの塩分は2.0gです。このチーズハンバーグは、これだけチーズがかかっていて薄味なわけもなく、ボリュームもかなりのものでした。

ただ、(先ほど自分で言ったことを否定してしまうことになるのですが・・すみません・・)、塩分が全体で2.0gあるにも関わらず、このメニューの内、「ポテトとコーンのマヨネーズ風味」「ひじき煮」「ヤングコーンと舞茸のコンソメ煮」の3品は結構薄味に感じました。。

ま、まあ、チーズって結構塩分を含むんですよね。さすがにこれだけのチーズをハンバーグにかけてしまったら、他へ割り振れる塩分が少なくなってしまったのでしょう。

謎の小えびがかかっている「ねじりパスタのペペロンチーノ」は薄味ということはなかったです。

 

鮭(サケ)のチャンチャン焼き風

この食宅便のメニューは

鮭(サケ)のチャンチャン焼き風、豚肉と白菜の煮物、さつま揚げの柚子おろしあん、かにかまの玉子〆、白玉だんご

エネルギー202kcal たんぱく質14.1g 脂質8.2g 炭水化物18.1g カリウム237.12mg リン114.4mg

そして、塩分(食塩相当量)は2.0gです。

 

鮭のチャンチャン焼き風の下に野菜がたっぷり入っていました。

そして、野菜で味が薄くならないように、これまたたっぷりの味噌だれがかかっていました。

多分こういった、「たっぷりの野菜+味噌だれ」というようなことは、減塩食では一般的にやりにくいはずです。塩分が増えてしまう可能性が高いんじゃないかな~。

このメニューでは、容器の一番小さい部分は甘味(白玉だんご)になっているので、その分の塩分がチャンチャン焼きに回せるのでしょう。

さつま揚げの柚子おろしあんも、予想外の濃い味で驚きました。

 

赤魚の揚げ煮野菜あんかけ

食宅便・塩分ケアE「赤魚の揚げ煮野菜あんかけ」

この食宅便のメニューは

赤魚の揚げ煮野菜あんかけ、里芋と牛肉の味噌煮、高野豆腐と青豆の玉子〆、ほうれん草とえのきの土佐和え、切り干し大根のさっぱり漬け

エネルギー212kcal たんぱく質12g 脂質11.2g 炭水化物14g カリウム244.08g リン140.4g

そして、塩分(食塩相当量)は1.6gです。

 

このメニューでは、容器の一番小さい部分の「切り干し大根のさっぱり漬け」が、ほぼ塩分を使わない、わずかな酸味と甘みだけの味付けになっていました。

そして、他の4品は、ほぼ薄味には感じませんでした。

里芋と牛肉の味噌煮は美味しかったです。

黄色く見えるのは柚子でした。

 

牛すき焼き関西風(うどん入り)

こちらは先ほど少しだけ書いたメニューです。

食卓便・塩分ケアE「牛すき焼き関西風(うどん入り)」

この食宅便のメニューは

牛すき焼き関西風(うどん入り)、カツオ柚庵焼きゴマソース、かぼちゃのそぼろあん、ほうれん草の彩り浸し、いんげんのおろし和え

エネルギー240kcal たんぱく質12.9g 脂質12.5g 炭水化物19.1g カリウム275.7mg リン155.3g 

そして、塩分(食塩相当量)は1.6gです。

 

このメニューはすごく良かったです!

牛すきをまぜまぜして食べてみたところ、うどんまで牛肉の味で美味しくなった感じでした。

カツオ柚庵焼きゴマソースは減塩食とは思えない味の濃さでしたし、かぼちゃのそぼろあんは、かぼちゃの甘さとそぼあんの味の相性がぴったりでした。

 

食宅便の減塩コースは「塩分ケア」だけではない?!

食宅便には色々なコースがあります。

そして、実は「塩分ケア」コース以外にも、1食当たりの塩分量が低いコースがあります。

食宅便で1食当たりの塩分量が低い「塩分ケア」以外のコースは「低糖質セレクト」、「カロリーケア1200コース」、「たんぱくケアコース」です。

 

低糖質セレクト

食宅便・低糖質セレクト「鶏肉の青しぞ焼き」

食宅便・低糖質セレクト「鶏肉の青しぞ焼き」・塩分1.7g

食宅便の低糖質セレクトは、その名の通り糖質を制限したコースです。

ただ、低糖質セレクトは糖質量が低くなっているだけではなく、1食あたりのエネルギー(カロリー)と塩分量も低く設定されています。

具体的に例をあげると、次のようになります。

低糖質セレクトの塩分

低糖質セレクトBセット⇒1食平均の塩分1.74g

低糖質セレクトDセット⇒1食平均の塩分1.66g

他のセットはここまで塩分が低くはないものの、おおむね1食平均の塩分は2.0g以下にはないっています。

 

塩分を制限しつつ、さらに糖質も制限したい場合には、低糖質セレクトが最適なコースになります。

また、低糖質セレクトは「甘味をおさえて、その分旨みを出した味付け」や「ピリ辛の味付け」などの特徴があります。

こういった味付けの特徴が好みの人にも、低糖質セレクトはおすすめになります。

 

低糖質セレクトの味の感想や詳細情報、口コミや感想については、こちらのページに詳しくまとめていますので、興味のある方はぜひご覧下さい。

 

【糖質制限】食宅便「低糖質セレクト」の口コミ&評判と写真&感想【旨み】

 

ただし、低糖質セレクトには、カリウムとリンの数値は記載されていません。

 

カロリーケア1200コース

食宅便の「カロリーケア1200コース」も、1食あたりの塩分が低いコースです。

カロリーケア1200コースの塩分

カロリーケア1200Aセット⇒1食平均の塩分1.81g

カロリーケア1200Dセット⇒1食平均の塩分1.91g

カロリーケア1200は、1食あたりのエネルギー(カロリー)が210kcal~250kcalくらいになっているのが特徴のコースです。

ご飯100gと一緒に食べると約400kcal、1日3食で1200kcalになるコースになっています。

塩分の制限と同時にエネルギー(カロリー)も制限したい場合は、カロリーケア1200コースがおすすめになります。

 

たんぱくケアコース

食宅便の「たんぱくケアコース」も、1食あたりの塩分が低く設定されています。

たんぱくケアコースの塩分

たんぱくケアコースCセット⇒1食平均の塩分1.49g

たんぱくケアコースFセット⇒1食平均の塩分1.59g

な、なんか「たんぱくケア」コースは「塩分ケア」コースよりも塩分が低くなってますね。。

たんぱくケアコースは、もちろんたんぱく質も制限されています。

「たんぱく質が3食で40g以下」ということになっていますが、実際に数値はこれよりずっと低い場合が多いようです。1食平均だと、たんぱく質10gくらいです。

そして、たんぱくケアコースは、カリウムとリンの量も記載され、制限されています。

さらに、エネルギーもほとんどのメニューで210kcal~250kcalくらいになっています。

つまり、「たんぱくケア」コースは、たんぱく質をはじめ、塩分、エネルギー(カロリー)、カリウムとリンの量まで、全てが制限された食事になっているわけです。

 

食宅便を使って塩分の制限をする場合でも、必要に応じて「低糖質セレクト」「カロリーケア1200コース」「たんぱくケアコース」も選択肢に入れるべきです。

 

ここでは、塩分ケアコース以外のコースを簡単に紹介しました。

食宅便の塩分ケアコース以外のコースは、こちらのページでより詳しく説明していますので、興味のある方はぜひご覧下さい。

 

食宅便の美味しいメニューとまずいメニュー【コース別・味の特徴】

 

特に各コースの味の特徴を詳しくまとめています。

 

塩分ケアコースの公式ページを見てみる⇒

 

食宅便の塩分ケアコース・まとめ

食宅便の「塩分ケア」コースは、減塩になっている割には、物足りなさの少ない味付けになっています。

主菜と副菜に塩分を振り分けることによって、満足感のあるメニューになっていました。

 

また、食宅便を使って塩分の制限をする場合は、「低糖質セレクト」「カロリーケア1200」コース、「たんぱくケア」コースも選択肢に入れるべきです。

 

最後に・・

味に関するレポートは、どうしても僕の主観が大きくなってしまったかもしれません。

多くの皆さんが食宅便の味をどう感じているかは、こちらのページに「口コミ&評判」としてまとめています。

食宅便の口コミや評判に興味がある方は、ぜひご覧下さい。

 

【写真多数】食宅便の口コミ&評判と注文した感想-デメリットにも突っ込みます!

 

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