食宅便・低糖質セレクト・赤魚のソテーバター風味
この冷凍弁当のメニューは
赤魚のソテーバター風味、豚肉のトマトソース、がんもの煮物、わかめともやしの中華和え、いんげんとコーンのごま和え
です。
エネルギー214kcal 蛋白質18.1g 脂質13.0g 炭水化物6.3g 食塩相当量1.7g 糖質2.5g
アレルギー 小麦、乳成分、牛肉、ごま、大豆、鶏肉、豚肉、ゼラチン
になります。
赤魚のソテーバター風味、良い意味の硬さが残っていました。
多分、冷凍ではなく普通にソテーにしたとしても、こんな感じの硬さになるんじゃないかな~。
バターの風味がかなり強めです。
原材料をみると「バターフレーバーオイル」となっています。本物のバターじゃないのかな?
この原材料が良いものなのか、微妙なものなのかは僕には分かりません。
検索してみる限り、意外とお高いもののようです。
香りはかなり良いです。
付け合わせはアスパラガスです。食宅便はアスパラ大好きですね。。
豚肉のトマトソースは、豚肉ちょっぴりでした。
も、もう少し豚肉多くてもいいかな・・
副菜でも量が多いイメージの食宅便ですが、ここは意外ですね。
豚肉を多くするとエネルギーが一気に上がってしまうんでしょうか。
その豚肉とブロッコリーを一緒にトマトソースいただいたら、よく合っていました。
がんもの煮物には小松菜が添えられていました。
今回の食宅便には、全おかずに付け合わせの野菜がついてますね。
そして、それぞれの野菜の歯ごたえとか味など、いろいろ違って面白いです。
がんもは普通のがんもですね。食感は自然です。
豆腐製品は全般、冷凍しても食感が悪くならないようです。
わかめともやしの中華和えは、食宅便のおかずにしては濃い目の味付けでした。
もやしも食感が残ってます。いいですね。
いんげんとコーンのごま和えは薄味になっていました。
食宅便の容器のこの部分は小さいんだから、多少、味を濃い目にしてもいいんじゃないかな~。
原材料表示はこんな感じ。
冷凍弁当の中で食宅便はとても優秀な部類です。値段や味、栄養バランスなど死角がない感じ。
ただ、「丼」以外のおかずセットはほとんど200kcal~300kcalの間のエネルギー設定なんですよね。
もちろん、日清医療食品が意図的にやっていることだと思いますが、僕はこのエネルギー設定は微妙だと思います。
なぜかと言うと、今回の「低糖質セレクト」のようなダイエット目的で買う人が多いようなメニューは、200kcal~300kcalだとエネルギーが低すぎるからです。
ダイエット目的でなく食宅便を買う人ならば、200kcal~300kcalにご飯とみそ汁などを足せば、ちょうど1食分になって良い感じです。
でも、低糖質ダイエットなどをしている人ならば、食宅便にご飯を足すとは思えません。
ご飯を足さずに食べると、1食200kcal~300kcalでは、いくらダイエット中でもエネルギーが低すぎます。
400kcal前後でしっかり糖質が控えられたメニューならば、何も考えずにそれだけ食べていればダイエットになります。
他のメーカーの冷凍弁当では、300kcal~400kcalで、糖質を控えたものが出始めています。
多分、上記のような意図で、そういう冷凍弁当を作っているはずです。
食宅便もエネルギーを200kcal~300kcalに固定せずに、ダイエット用にもう少しエネルギーの高い冷凍弁当を作ってみるべきなんじゃないかな~
と思う今日このごろです。