コープデリ・舞菜弁当20171121
この弁当のメニューは
栗ご飯、(新登場)デミソースカツ、じゃが芋のレモン風味炒め、玉子焼き、かぼちゃサラダ、しば漬け
です。
熱量510kcal たんぱく質13.0g 脂質13.3g 炭水化物84.3g 食塩相当量2.2g
になります。
栗ご飯には、ほとんど塩味はついていませんでした。小さめに刻んだ栗がたくさん入っていました。
栗のお味が出ていたので、塩味がついていなくても、美味しくいただけました。
栗にはアミノ酸が多く含まれているのでしょう。だから、おそらく出汁なども入れていいない今回のような栗ご飯でも、白飯とはまったく違う感覚のご飯になるのですね。
(新登場)デミソースカツは、お肉がかなり柔らかくなっていました。食べた瞬間はメンチカツかと思ったくらいです。
肉を叩くなどの下処理を相当しているはずです。
カツの上にかかっていたデミソースは、まったりとして美味しかったです。薄味ではありますが、物足りなくなかったです。
玉子焼きは出汁が利いていました。ほとんど甘くないタイプの玉子焼きです。
僕は東都生協の夕食宅配やワタミの宅食でも玉子焼きを食べているので、はっきりとは覚えていませんが、たしかコープデリの舞菜シリーズで出る玉子焼きは、甘くないこのタイプのものだけだったような気がします。
僕は甘い玉子焼きも嫌いではありませんが、甘い玉子焼きが好みではない人も少なからずいます。
逆に「玉子焼きは甘くなければダメだ!」という意見はあまり聞いたことがないので、コープデリでは、なるべく多くの人に受け入れられるように、甘くないタイプの玉子焼きにしているではないでしょうか。
まあ、コープデリは関東のコープなので、関東人の好みの玉子焼きが甘くないタイプというだけなのかもしれませんが・・
コープデリは1都7県(デイリーコープは1都6県)で利用されている、とても利用者の多いコープなので、細心の注意を払い、好き嫌いが生まれないようなお弁当のおかずにしていると思われます。
じゃが芋のレモン風味炒めは、そのおかず名からくるイメージより、遥かに食べやすいものでした。
下手をするとレモンが入っているのかどうか分からないくらいです。
酸味もほとんど感じなかったです。
じゃが芋と玉ねぎとアスパラガスを胡椒で炒めたものなのですが、胡椒だけの味よりは、少し何かが違うように感じられる食べ物でした。
本当に「少し何かが違う」くらいです。
好き嫌いが生まれないおかずはマンネリ化しやすいので、こう言ったアクセントはコープデリには必要なのでしょう。
でも、強いアクセントにしてしまうと、好き嫌いの別れるところとなってしまうので、「少し何かが違う」くらいのレモンというアクセントでの味付けになったわけです。
こ、コープデリさんも大変ですね・・・