旬をすぐに・旬すぐBOX「甘み凝縮オニオングラタンと鶏肉と野菜の赤ワイン煮込み」
メニュー
・ガーリッククリーム温野菜
・ジャーマンポテト
・ビトーチキ
・鶏の赤ワイン煮
・小松菜と大豆のバターソテー
・オニオングラタン
栄養成分
エネルギー745kcal たんぱく質31.0g 脂質40.1g 炭水化物58.1g(糖質50.4g 食物繊維7.7g) 塩分3.9g
アレルギー 小麦、卵、乳成分、牛肉、ごま、大豆、鶏肉、豚肉、りんご
値段 998円(税込) 送料は購入数と都道府県によって変わる
久しぶりに「旬をすぐに」を注文してみました!
こちらはかなり久しぶりですね。
宅配の冷凍弁当や宅食って、メーカーによってはどんどん変わったり、まったく変わらなかったりするんですよね。
コープデリの舞菜シリーズはもう5年以上前からほとんど変わっていませんし、当時はコープと似ていたワタミの宅食はどんどん変わって、もはやまったく別物になってます。
そんなわけで、以前に食べたことがあるメーカーを期間をおいてからまた食べるのは楽しいんです。
変わっていたら改良されて変わった可能性が高いですし、変わってなくても懐かしい気持ちになれますしね。
ただ、最近は物価高が凄くて、どのメーカーも値上げのオンパレード。
値上げしていなくても、量が減ったりクオリティが落ちるステレス値上げしている場合もあります。
なので、「どう変わったかな?」となる前に、どのくらい値上げされたのか、値上げされていなかったらクオリティが下がっちゃってないか、心配になっている感じです。
そんな中、「『旬すぐ共栄会』を通して、その時々の旬の食材を入札型で仕入れています。」という特殊な食材の流通経路を持っている旬をすぐにの値段とクオリティには、維持以上を期待しちゃいますよ。
というわけで、久しぶりで楽しみな旬すぐBOXをレビューしていきます。
まず、ガーリッククリーム温野菜は、さつま芋やコーン白菜、ほうれん草にニンニク入りのクリームソースをかけたもの。
にんにくのパンチは強くないものの、オール国産原料の旬をすぐにならではの、やさしくみずみずしさを感じました。
ジャーマンポテトは、セロリと細かくなった牛肉、ごまが載せられていました。
下の方にねぎや豆もやしも入っていて、こちらもポテトというより野菜たっぷりのおかず。
次はビトーチキというお料理。
ポークハンバーグにパン粉を付けて焼き上げたものとのこと。
下のシナモンなどのスパイスで仕上げられた甘いトマトソースを付けてお召し上がりください、とのこと。
う~ん、料理のセンスが高すぎて、僕には小さいコロッケのように感じました。。
鶏の赤ワイン煮は、「高森鶏」を使っているとのこと。
大き目の鶏肉にいろいろな野菜とパスタがついて、イチジク入りの赤ワインソースがたっぷり。
パスタや野菜にも赤ワインソースをたっぷり付けられます。
赤ワインソースはしっかりした味付けで、鶏肉はもとより、野菜やパスタも美味しくいただけました。
小松菜と大豆のバターソテーには、しめじやえのきが入っています。
このおかずもそうなんですが、旬すぐボックスの野菜のおかずは全体的にうす味ですね。
野菜そのものの味を楽しめるようになっているのかもしれませんが、全体として塩分が増えすぎるのを嫌っているのかもです。
オニオングラタンは、中心がお麩、まわりが焼きチーズになっていました。
最後の一品まで、意識の高い料理でせめてきますね。
旬をすぐには、なるべく添加物を使わないポリシーなので、どのおかずも素材の味を生かしたやさしい味わい。
ただ、素材名や料理名ほどのインパクトはないですね。
正直に言えば、一番のインパクトは量ですよ。もうすんごい。
パッケージはバカでかいやつ。
国産食材100%、40品目以上使用です。
中に入っている容器にもフタがついています。
左下と左上を少しだけ開けて、たっぷり温めて完成。
解凍にはかなりの時間がかかりました。
僕は自分が温めた時間の合計を覚えていませんが、目安時間は500wだとなんと10分40秒とのこと。
パッケージ裏面の原材料表示には内容量399gと書いてあります。
う~ん、一般的なおかずのみの冷凍弁当の倍くらいありますね。
温め目安時間と栄養成分表示。とにかくいろいろすごいです。
ただ、これだけ量があることを考えると、塩分3.9gは少ない方です。
そして、メインの赤ワインソースにしっかり味がついていたので、その分、副菜の野菜がうす味になっているような気がします。
冒頭で書いた、価格とクオリティの維持について。
価格は以前と同じです。通常の旬すぐBOXが998円、プレミアムが1098円(どちらも税込)。
味については、まだ1食分なので追々味わって少しずつ感想を書いていくことにします。
量は以前同様のたっぷりさ。
品数だけ、以前は9品or7品だったのですが、現在は6品or7品になっていますね。
ただ、今回食べた6品のセットでも、メインのパーティションには鶏肉の他に色々な野菜が入ってたっぷりの赤ワインソースがかかり、パスタまで添えられています。
これは以前の量を十分に維持していますね。
この物価高の中でも、旬すぐBOXは値段と量をしっかり維持していた、というのが結論です。