食宅便・塩分ケアE「赤魚の揚げ煮野菜あんかけ」
この冷凍弁当のメニューは
赤魚の揚げ煮野菜あんかけ、里芋と牛肉の味噌煮、高野豆腐と青豆の玉子〆、ほうれん草とえのきの土佐和え、切り干し大根のさっぱり漬け
です。
エネルギー212kcal たんぱく質12g 脂質11.2g 炭水化物14g カリウム244.08g リン140.4g 食塩相当量1.6g
になります。
メインの赤魚の揚げ煮野菜あんかけは、大きめの揚げた赤魚にたっぷりのあんがかかっていました。
この写真だと、赤魚が大きいのは分かりますが、あんに野菜があんまり入っていないように見えますね。。
でも、野菜も結構入ったあんでした。
う~ん、これでも分かりにくいですね。。
野菜は下に沈んじゃってました。
お魚自体は薄味の揚げ物でしたが、かけてあるあんに良い味がついていて、あんをたっぷりつけて食べると良い感じでした。
里芋と牛肉の味噌煮は、意外にもしっかり味がついていました。
牛肉にはゆずがのっていました。
里芋も牛肉も人参も、薄味という感じはほとんどありません。
少しずつ「塩分ケア」の特徴が見えてきましたね。
おかず単位で味の濃さを結構変えてるのは確定です。主菜と副菜には、塩分を結構振り分けてるんじゃないかな。
高野豆腐と青豆の玉子〆もしっかりとした味付けでした。
「玉子〆」とは
沸騰した湯に塩などを加えて溶き卵を流し入れ、固まりかけたところを巻きすに取って巻き、そのまま冷まして固めた料理。具を混ぜて作ることもある。小口から切って椀種などにする。◇「玉締め」「締め卵」ともいう。 「コトバンク」より。
とのことです。
青豆は少し硬さが残してあって、いい感じの食感でした。
ほうれん草とえのきの土佐和えは薄味でした。ここから薄味ゾーンかな?
こういうのを「土佐和え」というんですね。「土佐煮」は有名ですが、「土佐和え」は初めて聞きました。
切り干し大根のさっぱり漬けは、ガッツり低塩分でした。
塩分はほとんど感じません。
酸味と少し甘味をきかせた切り干しの漬物でした。
食宅便の塩分ケアコースには、塩分とあわせて、必ずカリウム(K)の量とリン(P)の量が書いてあります。
腎臓に持病のある方などが、塩分・カリウム・リンの調整がしやすいコースになっているのでしょうか。
塩分ケアコースのたんぱく質に関しては、1食あたり10g~20gとメニューによって大きな差があるようです。
この量は多いのか少ないのか、どうなんでしょう。
たんぱく質は必須アミノ酸を摂取するために食事にある程度含まれていなければならない栄養素ですが、腎臓に持病がある方は、たんぱく質の取りすぎはよくないはず・・
塩分・カリウム・リン・たんぱく質の量がどの程度が良いかなどは、医療関係の専門家ではない僕がどうのこうの書くのはまずいです。
僕はその数値をブログに書いておくだけにして、後は味の感想をお伝えすることに専念すべきですね。
でも、気になるんですよね。「~病に良い食事!」とか。