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コープデリのお届け確認メールサービスの便利な使い方

コープデリで配達された状況を知らせるメールサービスが始まりました

今月からコープデリでは「お届け確認メールサービス」というものが始まりました。

これはデイリーコープ・ウイークリーコープ共通のサービスで、商品が宅配された時の状況を、あらかじめ登録しておいたメールアドレスへお知らせするサービスです。

主に、配達時に受け取り人が在宅か不在かどうか、不在の場合は次回の配達時までに留置(玄関などに商品を保冷ボックスに入れて置いておく処理)された商品が受け取られているかどうか、をメールで知らせるものです。

簡単に言えば、簡易的な受け取り人の安否確認サービスです。

実は、このようなサービスは、食材や弁当を宅配する業界で現在増えつつあるサービスです。

僕がデイリーコープと比較するために試したワタミの宅食では、すでにこのような安否確認サービスが実施されていました。

やはりデイリーコープと比較するために試した東都生協の夕食宅配でも、希望すれば似たような確認のサービスをしてくれることが説明されていました。

コープデリは、このような安否確認サービスを始めるにあたって、他の食材や弁当宅配サービスに一歩進んで差をつけるために、メールを使って遠隔地で暮らす家族や親せきへの安否確認の通知を始めたのでしょう。

 

コープデリのお届け確認メールサービスはデイリーコープの方が向いている

サービス内容を考えると、このサービスはウイークリーコープで使う場合よりも、デイリーコープで使う場合の方がメリットが大きいと言えます。

ウイークリーコープは週に1回の配達なので、配達時に不在だったとしても、単に外出中だったのか、何かトラブルが起きているのかは、1週間後の配達の結果を待たなければ判断ができません。

デイリーコープならば少なくても平日に週3回は配達されるので、最大で3日後(金曜日→月曜日)、最短ならば次の日に、受け取り人が配達時だけ不在だったのか、それとも1日以上家を開けているのかが判断できます。

このような理由で、お届け確認メールサービスはウイークリーコープよりデイリーコープの利用者の方が大きな恩恵を受けられると言えます。

 

また、ウイークリーコープは、食材や日用品の配達がメインなので、主婦や共働きの家庭で利用されることが多いはずです。

それに対して、デイリーコープは、お年寄りや一人暮らしの人が利用する場合が多いでしょう。

特に宅配弁当の舞菜シリーズはそういった利用者が多いはずです。(ただし料理キットに関しては、主婦や共働き家庭の家事の時短目的の注文が多いかもしれません。)

ウイークリーコープ・デイリーコープ共にいろいろな利用者がいますが、平均すると、デイリーコープの方がウイークリーコープより、お年寄りや一人暮らしの人が利用している割合が多そうです。

この意味でも、安否確認がメインの目的になるお届け確認メールサービスは、デイリーコープの利用者の方が恩恵が大きいと言えます。

 

また、ウイークリーコープでお届け確認メールサービスを利用する場合は、個人宅配の場合に限られます。グループでの配送の場合は利用できません。

デイリーコープでは、商品が届けられる日は、条件なくお届け確認メールサービスを利用できます。

 

お届け確認メールサービスの便利な使い方いろいろ

コープデリの公式サイトでは、お届け確認メールサービスの使い方の例として、2つのケースがあげられています。

一つは、1人暮らしの大学生が宅配弁当(つまり舞菜シリーズ)を利用していて、その受け取りを実家の母親が知るために使う場合です。

余談になりますが、僕はコープデリの宅配弁当は、若者の一人暮らしにこそ最適なサービスだと思っています。こちらにそのことを書いていますので、よろしければご覧ください。

宅配弁当が一人暮らしに向いていると言っても年代によっておすすめ度合いが違います

1人暮らしの大学生が外食ばかりして、食事の栄養バランスが崩れている場合に、僕はおおいにコープデリの舞菜シリーズをオススメします。

なので、このように、一人暮らしの大学生の舞菜シリーズ受け取りを、母親がお届け確認メールサービスを使って知ることは良いことだとは思うのですが・・・

若干、安否確認というよりは、大学生の息子(娘)が遊び歩いて家を出払っていないかどうかの確認になっているような気がします・・・

まあ、それもまた良しでしょう。

 

コープデリが公式サイトで例としてあげているもう一つのケースは、上京して社会人をしている?息子(娘)が、実家で一人暮らしをしている親の安否確認をする場合です。

これは、お届け確認メールサービスの使い方の王道です。

コープデリを利用している親と離れて暮らしている場合には、このサービスを積極的に使うべきです。

場合によっては、両親が健在だったとしても、このサービスを使うことを検討してもいいはずです。両親が同時に何らかのトラブルに巻き込まれる可能性もゼロではないはずです。

 

以上の二つの例は、コープデリが公式サイトであげた一般的な利用例です。

これ以外に、僕が考えたお届け確認メールサービスの利用方法を書いてみます。

 

知り合い同士で安否確認

このサービスの利用説明には家族だけに利用を限定するという明記はありません。受取人が許可をすれば、誰でも利用できるようです。

なので、「親しい知り合い同士でお互いの安否確認をする」という利用方法が考えられます。

最近はお年寄りでもスマホをポチポチする時代ですから、コープデリの利用者同士ならば、親しいお年寄り同士でのお届け確認メールサービスの利用も可能でしょう。

もちろん、片方がコープデリの利用者の場合は、一方的に安否を確認しても問題ないです。

ですが、無事だというメールをコープデリから受け取った側が、さらに確認のために、コープデリの商品の受け取り人に対してメールを返信する約束にすれば、コープデリ利用者同士でなくても、お互いに安否確認をすることができます。

家族ならば一方的な安否確認でもいいでしょうが、相手が家族でないならば、お互いに安否確認をした方が、良い関係性になるではないでしょうか。

 

ご近所の安否確認

上記のように、このサービスは家族限定ではないので、ご近所間でも使うこともできます。

ご近所さんならば、何かトラブルが発生した可能性がある場合には、すぐに確認することができます。

ご近所さんは、郵便ポストに郵便物や新聞などが大量に溜まっている場合などに、その家の異変に気付くかもしれません。ですが、これには、それなりの日数がかかります。

コープデリのお届け確認メールサービスを利用すれば、最短で1日で異変に気付きます。

お隣さんが1日くらい家にいなくても、普通なら気付きすらしないでしょうし、気付いたとしても、それが異変なのか、1日家を空ける予定なのかは判断できません。

ですが、デイリーコープの利用者が1日以上宅配弁当を放置してダメにしてしまうというのは、トラブルが発生している可能性がかなり高いと思われます。

その場合に、ご近所さんにすぐに対処してもらえることは、トラブルが大きくなる前に対応ができる可能性になるかと思います。

なので、ご近所さんにコープデリのお届け確認メールサービスを使ってもらうことの恩恵は大きいかもしれません。

 

 

おそらく「受け取り確認ができなかった時だけメールを受け取る」ということが出来るはず

これを書いている時点で、コープデリの公式サイトでは、「受け取り確認」と「不在通知」「不在+商品取り残し」の3通りの通知が可能という旨の説明になっています。

まだこのサービスが始まったばかりなので、詳しい情報が確認できていませんが、おそらく、上記の3つの通知の内で、「不在+商品取り残し」の場合だけ通知するように設定ができるはずです。

もし、出来ない仕様だったとしても、僕の予想では、多くの要望が寄せられて、すぐに「不在+商品取り残し」の場合だけ通知するように設定ができるようになると思います。

これはコープデリ側で簡単に変えられることですし、このサービスの意図が「安否確認」であることからすると、この設定は必要不可欠です。

そして、コープデリがあげた2つのこのサービスの使い方や、僕の考えた使い方は、「不在+商品取り残し」の場合だけの通知にするか、もしくはすべて通知にするかを、それぞれの場合に応じて設定することで可能になります。

お互いに安否確認をしたい場合や、受取人がお年寄りの場合は、受け取りで毎回確認のメールが来た方が都合が良いです。

それ以外の場合は、トラブル発生の可能性が高い「不在+商品取り残し」の場合だけメールが来た方がいいはずです。

 

大学に通うために上京した息子(娘)が、遊び歩いていないかを確認するために使う場合は、どちらの方が良いかは微妙なところです・・・

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