栄養士おすすめとはいったい?
前回のブログで、「栄養士おすすめ」なる日が東都生協の夕食宅配の各宅配弁当のコースに週に1回あると書きました。
そして、今日のおかずコースにはこのマークがついていました。
東都生協の夕食宅配には、3つのコースがあって、それぞれ「おかず(おかずのみ)コース」と「お弁当(ご飯付き)コース」と「国産応援ご膳(おかずのみ)コース」になります。
これは、毎週くれるメニュー表のタイトルをそのまま書いたものです。
分かりやすいような、分かりにくいような・・・
そして、今気付いたのですが、よく見ると「栄養士おすすめ」は国産応援ご膳にはなかったです。すべてのコースにあると勘違いしてました。
国産応援ご膳は毎日がおすすめなんですね!
と、フォローしつつ、今日の弁当をアップしていきます。
東都生協・おかずコース20170906
この弁当のメニューは
【栄養士おすすめ】まぐろ唐揚げの油淋鶏ソース、鶏とキャベツの焼肉炒め、アスパラとベーコンのソテー、煮物(かにこうや・小結こんにゃく)、なめ茸おろし
です。
この弁当だけみると、まぐろの唐揚げが入っていることによって、タンパク質がとても豊富です。
なので、そういった意味で栄養士おすすめになっていると思われるのですが・・・
他の日の他の弁当の栄養士おすすめのメニューをみると、別段、タンパク質が多いわけでもないんですよね。
この弁当は全体的に相当薄味でした。塩分相当量が2.1gとなっています。
これはコープの宅配弁当の中でも、もっとも塩分相当量が低い日のレベルです。
そこが栄養士おすすめなのかと思いましたが・・・
やはり、他の日の栄養士おすすめを見ると、4g近くの塩分相当量の日もあります。
まあ、栄養士さんが栄養とは関係なく自分の好みの弁当におすすめマークを付けているということにしときましょう。
それと「油淋鶏」は「ユーリンチー」と読むらしく、
ということらしいです。
なんとなく、食べたことがある料理ですね。鶏の唐揚げに甘酢あんかけっぽいのと白髪ねぎがのってるやつですね。
東都生協・国産応援ご膳20170906
この弁当のメニューは
カニ足風フライ、具だくさんきんぴら、ベーコンとお豆のトマト煮、オクラと貝柱のさっぱり和え、豚肉と玉ねぎのピリ辛炒め(産直豚肉使用)
です。
「カニ足風フライ」には、ちゃんと本物のカニの足が入っていました。殻と筋が残ります。
どの辺りが、カニ足『風』なのかと突っ込みを入れさせてもらいます。
こういったメニューは、コープデリでは出たことがありません。
豚肉の炒め物は、ピリ辛となっていますが、コープの宅配弁当のおかずにしては、本当にピリ辛でした。
なんとなく、東都生協の夕食宅配の弁当の特徴が理解できてきました。
一言でいえば、栄養士さんが比較的自由にメニューを作っている、ということです。
味の濃さや薄さ、ピリ辛具合、好き嫌いの別れる食材など、コープデリやワタミの宅食と比べると、メニューを考える側の制限が少ないように感じます。
その流れで、栄養士さんが栄養以外の理由でおすすめマークを週に1回自由につけている、と考えれば、話が合うんじゃないかな~と思った次第です。