Maels「ほっとする味!定番肉じゃが」
メニュー
・肉じゃが
・ひじき煮
・アスパラと海老のカレー風味ソテー
・カリフラワーのツナサラダ
栄養成分
エネルギー301kcal たんぱく質20.4g 脂質11.8g 炭水化物29.7g 塩分2.2g
アレルギー えび、卵、小麦、乳成分、大豆、豚肉、ゼラチン、ごま
値段 686円(税込) 初回500円割引 送料709円
今回食べたMaelsは、二重の意味で「いい味を出している」冷凍弁当。
最近の冷凍弁当には珍しいやや甘めな味つけ。
家庭的の味というか、あか抜けない味というか。
そして、そのままの意味でも「いい味」です。
ベルーナの冷凍弁当「宅菜便」は、昔ながらの味、昭和の味、そんな感じ。
あれを「家庭的」だと思っていたんですが、今考えると違いますね。
あっちは「昭和の外食」「昭和のお惣菜」の味です。
それに対して、Maelsは「昭和の家庭の味」みたいな。
昔は、みりんや砂糖をある程度ドバっと入れて煮物を作っていたんです。
糖質が今ほど悪者扱いされてなかったんですね。
Maelsはそんな昔の家庭料理のような甘さを感じるおかずが多いです。
まあ、実際に他社より砂糖やみりんをしっかり使っているのだとは思いますが、カロリーや糖質がそこまで高いわけではないので、「やや多く」使っている程度だと予想します。
そんなMaelsの、昭和の家庭的といえばこれメニュー「肉じゃが」を今回はレビューします。
まず、その主菜の肉じゃがですが、豚肉が使われていました。う~ん家庭的です。
見た目もなかなか。
失礼して豚肉を掘り出してみると、意外とたっぷり。
問題の味ですが・・・
みりんの甘さをそこまで強くは感じませんでしたが、玉ねぎの自然な甘さはしっかりあり、まさに定番の味でした。
ひじき煮は不穏な盛り付けだったので、少しほぐすとすごい量だと判明。
最近はひじきのおかずをひじきそのものの味に頼ってうす味に作るメーカーが多いです。
Maelsのひじきは砂糖とみりん(みりん風調味料でした)をしっかり使って、昭和の家庭的な味にしてくれています。
アスパラと海老のカレー風味ソテーは・・・家庭的っぽくはないおかずですね。。
ただ、味付けはやはり素朴というか、見たまんま予想したような味でした。
ほど良いカレー味。
カリフラワーのツナサラダはマヨ味で仕上げ、パセリがのっています。
昭和だったらポテトサラダだったのだろうか。
パッケージは、外側を大きく分厚いビニールで囲ったもの。
僕は両端を少しずつ切って、500wと200wを使った温めました。
前面のラベルにはメニュー名、簡易栄養成分、温め目安時間。
裏面のラベルには詳細な原材料表示や栄養成分表示、製造者名、内容量、賞味期限など。
「こういうのでいいんだよ」という冷凍弁当がほしい人はMaelsがおすすめですね。
ワタミの宅食ダイレクトも、同じような系統です。