ご飯が売りの東都生協の夕食宅配
昨日のブログで少し触れたのですが、東都生協の宅配弁当で使っているお米は、金芽米という胚芽の一部や亜糊粉層(あこふんそう)という部分を残して精米しているものです。
僕はこの金芽米という米の説明を読んで「ただの精米方法の問題じゃん!」と突っ込んだのですが、実際に精米方法の問題らしいです・・
僕は健康的な食事を求めてコープの宅配弁当を食べているので、栄養価が高い精米方法ならば歓迎なのです。ただ、「金芽」という名前が尊大過ぎて、まさかただの精米方法からくる名前だとは思いませんでした・・凄い品種かと思ってました。
「金芽米」は、ごく簡単に言えば、いいとこ取りの精米をして、白米に近い味だけれど、栄養価は白米よりいい、というものです。味もむしろ白米よりいいです!ってググったら書いてありました。本当かいな。
昨日の弁当は味のついた栗ご飯だったので、金芽米自体のお味はよく分かりませんでした。
そして今日の弁当コースはどうだったかと言うと・・・
東都生協・お弁当コース20170912
この弁当のメニューは
サワラのごま照り焼き、豚肉と白菜のザーサイ炒め、オムレツデミカレーソース、青菜と干しえびの煮びたし、白米(産直金芽米使用)
です。
金芽米のご飯をそのままいただいてみたのですが、確かに普通の白米とは味が違うように感じました。
普通の白米なら、それだけで食べると甘く感じます。
金芽米は、甘くは感じますが、普通の白米ほど甘くは感じませんでした。
ですが、それほど大きな差は感じられません。
金芽米の説明に「必ず金芽が残っているとは限りません」とありましたので、同じ金芽米でも、金芽感?が強い時と弱い時があるのでしょうか。
どうなのでしょう。僕はおかずも気になっていたので、最初の一口以外は、速攻でおかずと一緒にご飯を食べてしまいました。
も、もう少し金芽米とやらを味わえば良かったかな。
次の弁当コースでは、少なくても半分くらいは金芽米のみで食べてみることにしましょう。
おかずについてですが、「サワラのごま照り焼き」は存在感がありました。
色の割には薄味で、ごまの風味は利いてました。
東都生協・国産応援ご膳20170912
この弁当のメニューは
ホッケの塩麹焼き、煮物(五目真丈・蓮根・薩摩芋・若芽)、なすとピーマンの味噌炒め、大根と人参の浅漬け、鶏の唐揚げ(国産鶏肉使用)
です。
この弁当は両親に二人で食べてもらいました。(両親は普通の食事にして、プラスしてこの弁当を食べています。この弁当だけではないです。い、一応・・)
全体的に、なかなか好評でした。
ただ、母親が「この魚は一体何かしらねえ」と言っていました。僕も父も、見た目でホッケだと言っているのに・・デ、デジャブーです・・
どうやら、母の感覚だと、ホッケというのは塩をしてあるものらしいです。東都生協の弁当で出るホッケは生のホッケです。
母はあまり生のホッケを食べたことがないので、生のホッケをホッケだと分からないようです。
関東在住のお年寄りの感覚ならば、一般的なことではないでしょうか。僕も生のホッケは昔はほとんど見なかったように思います。
それと、この弁当のメニューに、僕の分からない単語が2つありました。分からないメニューことはすぐに調べようと、このブログで決めました。なので調べてみると・・
「真丈」は「しんじょ」と読み「魚や鶏、海老などをすり潰し、山芋や卵白などのつなぎを加えた作った練り物」らしいです。
「しんじょ」なら何か聞いたことがあるような、ないような感じがします。和食で汁がかけられている一品料理ですよね?
僕は、あの料理全体が「じんじょ」だと思ってました。練り物部分が「しんじょ」だったのですね。
もう一つ、「若芽」ですが、これは「ワカメ」でした・・
こ、これは当て字なのですかね・・・正式な書き方なのでしょうか・・・
ググると以外と多く出てくるので、これは正式な書き方のようです。