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(今週のおすすめ)いわしの梅煮は脂を残しつつ柔らかく煮てありました

この弁当のメニューは

照り焼きチキン(醤油マスタード味)、(今週のおすすめ)いわしの梅煮、小松菜と豚肉の煮物、もやしとにらの炒め物、チンゲン菜のごま和え、かぶの煮物、人参とツナのサラダ、煮豆

です。

熱量477kcal たんぱく質30.9g 脂質30.4g 炭水化物19.4g 食塩相当量3.9g

になります。

 

このブログで何度か書かせてもらっていることですが、さんまやいわしの煮つけをどう料理して提供するかは、コープやその他の宅配弁当サービスの腕の見せ所の一つです。

宅配弁当では、メニューを健康的なものにするのと同時に、老若男女誰でも美味しくいただけるように調理しなければなりません。

なので、基本的に魚料理では、魚の骨を全て抜くか、骨ごと食べられるように圧力釜などで骨まで柔らかく調理するかのどちらかです。

そして、さんまやいわしのような小骨の多い魚では、骨を全て抜くのはコスト的に難しいと思われます。

なので、コープやその他の宅配弁当のさんまやいわしの料理では、多くの場合骨まで食べられるように調理されます。

 

骨まで食べらるように調理すると、全体的に硬く缶詰のさんまやいわしのようになってしまうことが多いです。

ですが最近は、技術的に骨を柔らかくしつつ普通の煮つけのように仕上げる調理が可能になってきたようです。

今回のいわしの梅煮の写真を見てもらえれば分かるかもしれませんが、缶詰のいわしような感じはまったくありません。

普通のいわしの煮つけと同じような味や食感になっているかと言えば、そこまでではありません。

小骨が全て食べられるようになっている料理としては、とても自然な感じの煮物になっていました。

 

このようなさんまやいわしのような小魚の料理の調理方法は日進月歩のようです。

東都生協の夕食宅配ワタミの宅食でも、このよう調理法に工夫を凝らしているように感じられました。

 

今回のいわしの梅煮は、普通のいわしの煮つけ料理にかなり近い感じになっていました。

いわしにのっていた脂が柔らかい状態で残っています。

付け合わせのワカメと一緒に食べると、少し濃いめの味付けと合わせて美味しくいただけました。

 

照り焼きチキン(醤油マスタード味)は、醤油とマスタードというあまりない組み合わせということなので、期待していただきましたが、非常に普通のお味でした。

珍しい味という意味では期待はずれでしたが、普通に美味しくいただけました。

量が結構多かったです。いわしの梅煮も意外と大きかったので、今回の舞菜御膳はかなり高蛋白な構成になりました。

たんぱく質30.9gという数字は、舞菜御膳では月に1度出るか出ないかレベルの高いたんぱく質の数字です。

 

左下の豚肉の料理は煮物でした。豚肉と野菜が入っていたので炒め物かと思いましたが、意外にも煮た料理だったようです。

煮ることで余計な豚肉の脂を減らすことができるのでしょうか?

当たり前かもしれませんが、豚肉が入っている割にはあっさりしたお味になってました。

 

そして左上の場所にはもやしとにらの炒め物でした。この場所に炒め物が入っているのは、舞菜御膳では異例です。

しかも、ひき肉が結構入っていて、メインのおかずのようなメニューでした。この場所は大体あっさりした野菜中心のお料理がちょこんと入っているのですが。

左下が豚肉の炒め物ではなく煮物だったので、こちらを炒め物にしたのでしょうか。

 

右の中段は人参とツナのサラダで、安定のマヨネーズ料理でした。

ツナはほんの少しだけしか入っていないようでした。ですが、ただのマヨネーズ和えと比べれば、明らかに違う味になっています。

この場所に入るのは、「野菜のマヨネーズ(+α)和え」というのが定番になってきたようです。

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