コープデリの夕食宅配・舞菜おかず20180110
この弁当のメニューは
ハッシュドビーフ、アジの落とし揚げ、高野豆腐の炒り煮、ささがき金平、ほうれん草の蒲鉾のおひたし、福神漬け
です。
熱量387kcal たんぱく質15.3g 脂質22.8g 炭水化物30.3g 食塩相当量3.2g
になります。
メインのお料理のハッシュドビーフは、最近の舞菜シリーズさんに多い具とスープ部分が別になっている方式でした。
自分で混ぜていただく感じです。
この方式だと見た目が多少変になってしまいますが、メリットもあります。
これだとシチューなどのような料理でも、具の量を一定にできます。お肉がどのくらい、各お野菜がどのくらいずつと、具材のグラム数を正確に入れることができるはずです。
また、塩分の配分をスープ側に多めにしておけば、混ぜ具合で、ある程度は自分で味の濃さを調節できることになります。
さらに細かいことになってしまいますが、例えば今日のハッシュドビーフで言えば、「じゃが芋とお肉を一緒に食べてみる」とか、「なすだけで食べてみる」とか、一つひとつの具材を一つひとつのおかずとして食べられるようになると思います。
まあ、僕は全部混ぜて一気にいただきましたが・・・
おそらく、コープデリ側としても、こういうようにしておいた方が、配送時の揺れなどに強いというメリットがあるのだと思います。
舞菜シリーズさんでは、こういう形式のおかずが少しずつ増えています。
アジの落とし揚げですが、「落とし揚げ」とは、すり身のように具材を細かくして混ぜ合わせたものを、スプーンなどで適量を取り油に「落として」揚げる料理のようです。
お鍋料理などでは、つみれやお団子などの練り物を適量ずつ入れていく料理が多いですが、その揚げ物バージョンということでしょうか。
今回はアジの落とし揚げということですが、正直に言うと、とても普通の練り物でした。
硬かったり、逆にほわっとしていたりはなく、食感は平均的な練り物ですね。さつまあげよりは、少し歯ごたえがある感じです。
味も、癖の強いものではないですが、あっさりやさしいお味というほどでもないです。
このおかずは舞菜弁当には入っていない、舞菜おかずのみのメニューです。
舞菜シリーズでは珍しい料理なので不満はありませんが、メインの料理がハッシュドビーフだったので、この日は舞菜弁当を選択して、ハッシュドビーフはをご飯と一緒にいただいた方が嬉しかったのかもしれません。
それと、舞菜弁当だと器の真ん中にご飯が入っているはずで、そうするとハッシュドビーフは左上に入っているはずです。
左上は狭いので、別々に具が入っている方式だったのかどうかが気になるところではあります。
ささがき金平は、ささがきに切ってありました。あ、当たり前ですが。
以前にこのブログで「ささがきの金平は関西で多いらしいので、関東が主戦場のコープデリさんは、あまり金平をささがきで出さないのかな?」というようなことを書いたのですが、その後は普通にささがきの金平は出てきました。
僕の早とちりでした。
僕はごぼうと人参を細く切って甘辛く煮る昔ながらの金平よりも、今回のようなごぼうがささがきに切ってある金平の方が好きですね。