東都生協の夕食宅配・お弁当コース20171204
この弁当のメニューは
鶏肉の治部煮風、白菜とイカの旨煮、煮物(がんも・人参・ササゲ)、大根の梅ナムル、白飯(産直金芽米使用)
です。
エネルギー516kcal たんぱく質18.7g 脂質14.6g 炭水化物72.0g 塩分3.0g
になります。
久しぶりに東都生協の夕食宅配を注文しました!
東京都で注文できるコープ(生協)の夕食宅配は、コープデリ(デイリーコープ)と東都生協の2つのものです。
コープの宅配弁当はどのコープのものも、基本的に似ています。
このブログで写真をアップしているコープデリと東都生協の宅配弁当も、見た目は結構似ています。
ですが、食べ比べてみると、それぞれの特徴はしっかりあって面白いです。
この2つのコープはどちらも現在週3日から注文できますし、1週間単位では簡単に休止できるので、1週間の内で両方同時に(ミックスさせて)頼んだり、週単位で交互に頼んだりと、いろいろ楽しめます。
東京都にお住まいで、どちらかのコープの夕食宅配を注文している方は、もう一方のコープの夕食宅配もたまに注文してみることをおすすめします!
僕は、とりあえず今週は両方のコープを3日ずつ注文してみました。
さて、久しぶりの東都生協のお弁当コースです。
東都生協のお弁当コースは産直金芽米を使っています。金芽米というのは、独自の精米方法のお米のことで、胚芽や周りの部分の栄養素をある程度残すように精米されたお米です。
米の品種のことではなくて、独特の精米方法のお米とのことです。
栄養素が白米よりも豊富になり、さらにアミノ酸も多く残るので、味も白米より美味しくなるのです。凄いですね!
ま、まあ、そこまですっごいかと言われると、それ程でもないような気もしますが、白米とは少し味が違っているのは普通に感じられます。いわゆる七部付米ですね。
久しぶりに堪能させてもらいました。
メインのおかずの鶏肉の治部煮風ですが、治部煮とは
治部煮(じぶに)は、石川県金沢市の代表的な郷土料理。鴨肉(もしくは鶏肉)をそぎ切りにして小麦粉をまぶし、だし汁に醤油、砂糖、みりん、酒をあわせたもので鴨肉、麩(金沢特産の「すだれ麩」)、しいたけ、青菜(せりなど)を煮てできる。肉にまぶした粉がうまみを閉じ込めると同時に汁にとろみをつける。薬味はわさびを使う。本来は小鳥を用いるとされ、その際は丸ごとすり潰してひき肉状にし、これをつくねのように固めたものを煮立てたという。
とのことです。ウィキペディアからの引用です。
鶏肉を煮ると非常にあっさりしてしまうものですが、こちらの治部煮風はそんな感じではありませんでした。
小麦粉をまぶして煮てあるということで、すいとんのようなものが周りについている感じになっていました。
味もお酒を多く使っているのでしょうか、蛋白なお味ではなかったです。
白菜とイカの旨煮は、それぞれのお野菜がちょうど良い感じの硬さに煮られていました。旨煮にしては、やさしい味付けでした。
イカは小さく切られて、それがたくさん入っていました。お年寄りでも小さく切れば食べやすいという配慮だと思います。
がんもの煮物も、これまたかなり薄味でした。薄味な分、出汁を利かせているのか、物足りない味にはなっていなかったです。
大根の梅ナムルは、お新香的な扱いという感じではなくて、ちゃんとした一品になっていました。写真には写らなかったのですが、小さく刻んだ梅が下にいっぱい入っていました。
おいしかったです。
東都生協の夕食宅配・おかずコース20171204
この弁当のメニューは
赤魚(メヌケ)の粕漬け焼き、豚肉と白菜の味噌炒め、かにクリームコロッケ、お豆と山菜の炒め煮、ワカメのさっぱり和え
です。
エネルギー360kcal たんぱく質19.4g 脂質19.9g 炭水化物24.6g 塩分1.9g
になります。
いやいや、変わってないですね、東都生協の夕食宅配。
メヌケは東都生協お得意の食材です。粕漬の割には塩分も少なく薄めのお味になっています。
下に敷き詰められた切干大根の煮物も、もはや「付け合わせ」というレベルの量ではないです。
付け合わせが実質的に+1品になっているサービスも、東都生協のおかずコースの特徴でした。いや、良い意味で変わってないです。
お豆と山菜の炒め煮も、凄いいっぱい入っていましたし、おいしかったです。
炒め煮っていう料理名は凄いですね。多分そのまま炒めて煮てるんでしょう。
かにクリームコロッケは手作り感あふれていて良かったです。下に入っているキャベツもたくさん詰まっていました。
東都生協のお野菜詰め込んでる感は健在ですね。
実は、今回の東都生協の宅配弁当は、お弁当コースをいただいてから、おかずコースをいただきました。
そうしたところ、おかずコースの方の塩分が薄く感じられました。
はっきりと分かるくらい差でした。
これに関しても、以前からの東都生協の宅配弁当の特徴そのままです。
東都生協の宅配弁当はコープデリのものと違って、弁当全体での塩分の量が決まっています。
お弁当コースは白飯が入っているために、相対的におかずコースよりおかずが少ないです。
ですが、両弁当とも同じ塩分の量なので、お弁当コースのおかずの方が塩分が多いことになります。
白飯とおかずを一緒に食べる場合は、ある程度塩分の濃いおかずの方が合うので、これは僕としては歓迎することです。
・・・
などと、偉そうに語りを入れてみましたが、よくよく見ると、今日のおかずコースは特別に塩分が少ない構成だったようです。
今回のおかずコースは弁当全体で1.9gしか塩分が使われていませんでした。これは相当に少ない塩分です。東都生協のおかずコースにしても、かなり少ない方です。
まあ、今回の塩分の量は例外的に少なかったですが、しかし、東都生協の宅配弁当は全て塩分の平均量が3g以下となっていて、コープデリの平均の塩分より少ないのも事実です。
塩分に関してはコープデリの舞菜シリーズより、東都生協の夕食宅配(宅配弁当)の方が一段低く設定されていて健康的です。