食宅便・塩分ケアE「さんまの有馬山椒煮」
この冷凍弁当のメニューは
さんまの有馬山椒煮、肉じゃが、ほうれん草と卵の和え物、若竹煮、いんげんのごま和え
です。
エネルギー208kcal たんぱく質11.3g 脂質10.9g 炭水化物16.3g カリウム316mg リン163mg 食塩相当量1.9g
アレルギー 小麦、卵、乳、ごま、大豆、豚肉
になります。
このメニューは素晴らしかったです。
品目数が多く、さらに野菜が多い!
さんまの有馬山椒煮は、たくさんの野菜が入っていました。
もともと、おかず5品と品数の多い食宅便ですが、さらにこのさんまの有馬山椒だけでも、多数の野菜の煮物が入っているという。。
さんまの他に、里芋、人参、ごぼう、大根、えんどうの煮物です。
色合いも良いですね。
この煮物は、野菜は薄味で煮てあるものの、さんまの有馬山椒煮だけは濃い目の味付けになっていました。
山椒のピリピリは、ほんの少しだけです。「ピリピリ」という感じはほぼないです。
さんまの骨は完全に取り除かれて煮られているものの、食感は自然な感じで、缶詰のさんまのようにはなっていませんでした。
肉じゃがは、濃い目の味付けで煮込まれていました。「塩分ケア」でこれは大胆ですね。。
濃い色の煮汁で、見たまんま濃い肉じゃがです。
う~ん、やっぱり「塩分ケア」コースであっても、メインのおかずの左下の主菜と右上の副菜は、濃い目の味付けにしてあるセットがほとんどですね。
このセットは全体の塩分が1.9gと「塩分ケア」コースとしては多い方ですが、それにしても、主菜と副菜がここまでしっかり味付けされているのには驚きです。
ほうれん草と卵の和え物は、薄味になっていました。
薄味にはなっていますが、「ギリギリ」の塩加減になっていて、物足りないレベルではないですね。
若竹煮も同じくらいの「ギリギリ」の塩加減でした。
わかめと一緒にたけのこを煮るのは定番ですね。
たけのこの食感は良かったです。
いんげんのごま和えは完全に薄味でした。
多分、この容器の小さい部分のおかずは、薄味の料理か、甘味になっているのが「塩分ケア」コースのお約束なんでしょう。
まあ、「塩分ケア」コースEだけの話かもしれないのですが・・・
「塩分ケア」の他のコースのメニューを見てみたところ、甘味になっていることは多いようでした。
普通のおかずの場合に、それが薄味になっているかどうかは、全てのメニューを食べてみないと分からないですね。。
ただ、「塩分ケア」コースについて、おそらく間違っていないであろうことは・・
●おかずによって、ある程度味の濃さを変えている
●主菜と副菜は濃い目
●減塩食にしては野菜が多め
ということです。
減塩食にしては野菜が多いというのは、実は凄いことです。
味が薄く感じるか濃く感じるかは、おかずのグラム数に対する塩分量できまります。エネルギーに対しての塩分量ではないです。
なので、野菜を多くすると同じ塩分量でも、どうしても薄味になってしまうはずなんです。
でも、食宅便の塩分ケアコースでは、今回のように、野菜をふんだんに使っている場合がほとんど。
これは大きな長所です。