どうも!
こせたんです。
食宅便の「塩分ケアコースE」を注文してみました。
「塩分ケアコース」は、その名の通り塩分を制限している食宅便のコースです。
持病などで塩分を厳密に制限したい人には最適のコースになります。
もともと食宅便は、ほとんどのメニューで1食あたり2.5g以下くらいの塩分になっているので、この「塩分ケアコース」を注文しなくてもいいかな~、とも思ってます。
ただ、以前僕は「低糖質セレクト」に対しても「もともと食宅便はほとんどのメニューで炭水化物が控えめになっているから、わざわざ『低糖質セレクト』を注文する必要がない」と思っていました。
でも、試しに「低糖質セレクト」を注文してみると、「低糖質」であることはさておき、純粋に味が美味しいと思い、その後も「低糖質セレクト」を注文しちゃいました。
どうやら「低糖質」にするために、甘さを抑えて、その分、出汁の旨みを出すような味つけになっていたから、僕には美味しく感じたようです。
今回の「塩分ケアコース」にも、同様の「味の変化」があることを期待して、注文してみた次第です。
前置きが長くなってしまいましたが、レビューを始めます!
食宅便・塩分ケアコースE「やわらかミルフィーユ豚カツの卵とじ」
この食宅便・冷凍おかずセットのメニューは
やわらかミルフィーユ豚カツの卵とじ、茄子のピリ辛そぼろあん、ツナと白菜の煮浸し、ぜんまいと京あげの煮物、赤いんげん豆の甘煮
です。
エネルギー239kcal 蛋白質9.5g 脂質13.1g 炭水化物20.6g 食塩相当量1.5g
アレルギー 小麦、卵、乳、えび、牛肉、ごま、大豆、鶏肉、豚肉
になります。
食宅便の塩分ケアは、現在こんなパッケージです。
なんというか・・僕は何か勘違いをしていたようです。
今まで、食宅便の「塩分ケア」は、1食あたりの塩分(食塩相当量)が2.0g以下だと思っていました。
それは間違いではなかったのですが、なんとなくイメージで、塩分が2.0gピッタリ~1.8g程度だと思ってました。
今回のセットは、いきなり塩分1.5gですし、他のメニューをみると塩分1.4gのメニューもありました。
塩分2.0gならば、食宅便の平均的な塩分から見ても、さほど低くはないです。
でも、1.5gとか1.4gになると、全体平均の半分近くまで塩分が下がっているかもしれませんね。。
g数にすると、ほんのちょっとの差ですが、倍率にするとかなりのものです。
これは、かなり薄味に感じちゃうんじゃないかな~。。
まず、メインのやわらかミルフィーユ豚カツの卵とじは、そこまで薄味には感じませんでした。
味が薄い、薄くないの問題ではなく、普通に美味しかったです。
写真をみてもらえれば、美味しそうなのが分かると思います。
冷凍弁当は、「美味しそうに見えるものは、そのまま美味しい」という法則があり、このミルフィーユ豚カツも、その法則通りでした。
ミルフィーユ状になっている豚肉が分かりますね。。
茄子のピリ辛そぼろあんは、わずかに薄味に感じる程度です。
ピリ辛具合は、「ほとんど辛くない」という感じ。
薄味といえば、薄味かな~。
茄子のそぼろあんは、他のメーカーも含めて、冷凍弁当でよく出るメニューです。
なので、僕の記憶の中では他と比較できるのですが・・・
やっぱり「少しだけ薄味」というくらいかな。。
薄さが気になるレベルではないですね。
ツナと白菜の煮浸しは、間違いなく薄味に感じました。
というか、上にかかっている小海老はなんでしょうか?
「ツナ」と「白菜」の煮浸しというおかず名で、どこにも「海老」の文字はないですね。。
こ、これが「塩分ケア」の、薄味対策なのかな?
たしかに海老は味が強いので、薄味でも物足りなくなくなるかも?
いや、よく分からない単語ですよ? こせたんさん。
ぜんまいと京あげの煮物も薄味でした。
僕のイメージだと、食宅便のこういった野菜メインの副菜は、意外としっかり味付けされている感じです。
塩分ケアは、副菜の味が薄めになっていて、主菜と2番目のおかずはしっかり塩分が使われるのでしょうか。
まあ、ツナと白菜の煮浸しも、このぜんまいと京あげの煮物も、薄味であるものの、「物足りない」と感じる一歩手前です。
別の言い方だと、調味料をかけたくなる一歩手前、です。
少なくとも、そのまま食べるのであれば、調味料をかけたくはなりません。
ご飯のおかずにするとなると、野菜系の副菜はちょっと薄いかな~。
赤いんげん豆の甘煮は、その名の通り甘く煮られていて、デザート的な位置付けのようでした。
最近、食宅便は「低糖質セレクト」ばっかり食べていたので、この部分に甘いデザートが出たのは久しぶりです。
以前は何度も、この容器の小さい部分に出たデザートを食べたような記憶があります。
原材料表示はこんな感じです。
僕にとって、まだ「塩分ケア」の1食目なので、偉そうな結論を出すのは控えます。
ですが、「塩分ケア」は、意外にもガチな減塩食なのかな?という感想が生まれ始めています。