ついに来ました東都生協の夕食宅配
注文を確定させるまでにグダグダしてしまいましたが、本日やっと東都生協の夕食宅配がわが家に来ました。
関東地方ではコープデリとパルシステムが2大生協です。
東京都では、そこに東都生協が食い込もうとしている形ですが、パルシステムは宅配弁当のサービスをしていないのです。
なので、コープ(生協)の宅配弁当のサービスとしては、コープデリの対抗は東都生協だけなのですが・・・
味や値段、使いやすさなど、サービス全体としてコープデリのライバルになり得る宅配弁当のサービスなのか。
さっそく、どんな弁当が来たのか、写真と食べた感想をアップしていきます。
東都生協・国産応援ご膳20170904
この弁当のメニューは
黄金カレイの甘酢ソース、含め煮(五目巾着・椎茸・蒟蒻、えんどう豆)、白菜とセロリの梅和え、かぼちゃのレーズン煮、タンドリーチキン(国産鶏肉使用)
です。
コープ(生協)の宅配弁当のなのに、意識高い系の弁当です。
こ、これは、メニューがおまかせの宅配弁当としては、限界まで挑戦しています。
驚きました。
僕はこういうのが大好きですが、完全に好みの別れるところです。
白菜とセロリの梅和えとか、かぼちゃのレーズン煮とか、メニューがおまかせの弁当に入れていいものではないと思うのですが・・・
まずくないですよ?美味しいですが・・・
大丈夫なんでしょうか・・・このメニューの意識高い具合は、苦情がくるレベルなんじゃ・・・
カレイの甘酢ソースとやらのあんかけも、かなり甘く作ってあって、これも好みの別れる味です。
ま、まあ、この日のメニューが、特別に変わった感じだっただけかもしれないので、珍しい珍しいと連呼するのは、もう少し様子を見てからにしときましょう。
しかし、タンドリーチキンの味付けも、コープデリやワタミに比べると、スパイシーでやさしくはない味つけでした。
攻めてますね。
東都生協・おかずコース20170904
この弁当のメニューは
海老カツ、鶏とじゃが芋の甘辛煮、(冷)3種野菜の梅ナムル、高野豆腐とひじきの煮物、コーンバター醤油
です。
「おかずコース」が弁当の名前になります。先ほどの弁当は「国産応援ご膳」とちゃんと名前がついているのですから、こっちも名前を付けた方がいいような・・
国産応援ご膳と合わせて、父親に各おかずを少しずつ食べてもらって感想を聞きつつ、僕も食べてみました。
そうしたところ、関西出身の父親が「これは関西風だぞ!」と何度も言ってました。
父親は東京に出てきてからうん十年ですし、もう御年80歳オーバーですし、そこまで味の分かる人ではないですから、「関西風」がどのくらい信用できることなのかは微妙です。
僕も「関西風」なる味付けが、どういう傾向のことをいうのかは、あまり詳しくはないですしね。
僕の関西風の味付けのイメージは、なんとなく、上品な出汁の取り方+甘味、という勝手な印象を持っています。
今のところ、一応そうとも言えるような、東都生協の夕食宅配です。
まあ、関西風かどうかは微妙なところですが、じゃが芋の煮物を味わってみると、コープデリともワタミとも、同様の煮物で味付けの傾向が違うようには感じます。
独特とまでは言えないものの、特徴はコープデリやワタミよりもあります。
今のところ、言葉では上手く表現できないので、もう少し食べ進めてから、上手い表現を考えてみることにします。
東都生協の夕食宅配は独自色が強いのかも
東都生協の夕食宅配はコープデリに比べるとシェアが低いです。
なので、独自の特徴を出せる立場なのかもしれません。
数が多く出る宅配弁当には、あまり好みの別れるようなおかずを入れることが出来ないはずです。
それに比べて、シェアの大きくない宅配弁当ならば、ある程度独自の特徴を出して、多少は好みの別れるメニューにした方が、場合によっては注文が増える可能性があるはずです。
「好きな人だけ食べてもらえばいい」という戦略は、最大大手には絶対に取れない戦略です。
「特徴のない普通の宅配弁当ではなく、少し変わった特徴のある宅配弁当が食べたい」という人の受け皿になり得ます。
そういった狙いがあるかどうかは言い切れませんが、とにかく、東都生協の夕食宅配は独自色が強いように僕には感じられました。