イオン(トップバリュ)・冷凍弁当「炊き込みごはんと鶏肉の卵とじ風」
この冷凍弁当のメニューは
炊き込みご飯、鶏肉の卵とじ風、こまつ菜とうの花のごまあえ、たけのこの土佐煮風
です。
エネルギー263kcal たんぱく質17.3g 脂質5.8g 炭水化物37.0g(糖質34.0g) 食塩相当量2.3g
アレルギーは卵、小麦、です。
この冷凍弁当の値段は429円(税込)になります。
パッケージに「美味しさと糖質のバランス」と誇らしげに書いてあります。
たしかに、ご飯ものが入っている割には、炭水化物は低めになってますね。。
炭水化物が低めになっている理由は、炊き込みご飯にこんにゃくが混ぜられているから、とのことです。
さらに、裏面には13品目入り(ごぼう、にんじん、油揚げ、たけのこ、鶏肉、たまご、玉ねぎ、さやえんどう、こまつ菜、おから、白ごま、こんにゃく、ごはん)となっています。
その炊き込みご飯ですが、意外にしっかりと濃い目な味がついていました。
こんにゃくが混ぜられている炊き込みご飯ですが、食感は悪くなかったです。
宅配弁当や冷凍弁当では、味付きのご飯が出ると、全体の塩分が高くなってしまうのがお約束です。
ですが、このセットは全体の塩分が2.3gと、さほど高くないです。
なので僕は炊き込みご飯が薄味なんだろうと予想したのですが、当たりませんでいた。
ほ、他が薄味なんでしょ。。
そして次に鶏肉の卵とじ風を食べてみたのですが、このおかずも濃い目の味付けで「塩分2.3g」って嘘書いてないか?と疑っちゃう感じでした。
ぱっと見、鶏肉がどのくらい入っているのかイマイチ分からなかったので、失礼して掘りだしてみました。
お、多いような少ないような・・・
まあ普通でしょうか。
やわらかくなっていた鶏肉でした。
塩分2.3gって嘘じゃね?というのの種明かしをすると、残りのおかずがめっちゃ薄味でした。だ、だからか。。
こちらは、こまつ菜をうの花とごまで和えた良さげなおかずです。
でも、めっちゃ薄かったです。
ほ、ほんのちょっとでいいから、卵とじの塩分をこっちに持ってきた方がいいと思いますよ、イオンさん。
たけのこの土佐煮風もかなり薄味で煮てありました。
多分「ご飯にもしっかり味を付けたし、野菜ものは薄味でいいでしょ。」と考えたのでしょうが、それだと僕みたいに物足りないと感じる人がいるんじゃないかな~。
以前のワタミの宅食やコープの宅配弁当などは、今回のイオンの冷凍弁当みたいに、味の濃さにムラがありました。おそらくわざと、そういった味付けにしていたと思います。
でも、今はどこもそういう味付けはしません。
おかず間で味の濃さはあまり付けないのが、宅配弁当や冷凍弁当でのはやりです。
この冷凍弁当のおかずにしても、こまつ菜とうの花のごまあえやたけのこの土佐煮風は「めっちゃ薄味」に感じましたが、実際は濃い目の卵とじと炊き込みご飯を食べた後だから、そう感じただけかもしれません。
味の濃さのムラを作ると、こういう弊害が起きるんですよね。。
僕は、おかず間の濃さの差は、あんまりない方が好みです。
イオンの冷凍弁当も、いずれそっち方向に味付けを変えていくんじゃないかな。
ラベルはこんな感じでした。
「おいしさと糖質のバランス」というこの冷凍弁当でしたが、たしかにエネルギー263kcal、糖質34gのわりには、満足感は高かったようにも感じます。
こんにゃくを混ぜるごはんや麺類はよくありますが、何%混ぜるかが重要のような気がします。
この炊き込みご飯は37%をこんにゃくにしてあるとなっています。
このバランスはありですね。ちょうど良かったと感じました。
ごちそうさまでした。