三ツ星ファーム「しにせの京なま麩・湯葉あんかけ仕立て」
メニュー
・しにせの京なま麩 湯葉あんかけ仕立て
・キャベツと人参の浅漬け
・なす南蛮
栄養成分
エネルギー207kcal たんぱく質16.7g 脂質5.4g 炭水化物22.1g 塩分1.4g
アレルギー 小麦、ごま、さば、大豆、鶏肉、豚肉
値段 626円~842円、長期継続応援プラン592円 送料990円(14/21食コースは初回無料)
ひさしぶり、というほどでもないくらい間が空きましたが、三ツ星ファームを注文しました。
前回7食食べた感想としては、やはり味重視の冷凍弁当だったイメージです。
まあ、名前からして「三ツ星」ですからね。
三ツ星レストランとかのシェフが作っているような料理を期待して、注文する人が多いんじゃないでしょうか。
いわゆる「宅食」と呼ばれるようなものの中で、三ツ星ファームはかなり美味しい方だと思います。
ただ、最近は美味しいお弁当が他にもたくさん増えてきていますし、ほぼ同系統?のnosh-ナッシュが強力なライバルですよね。
宅配弁当ライターの僕としては、nosh-ナッシュに比べて三ツ星ファームの方が明らかに秀でている部分がないと、なかなか「めっちゃおすすめです!」とは言えません。
前回食べた印象では、美味しいは美味しいものの「突き抜けた美味しさ」とまでは思いませんでした。
あの頃はまだスタートアップから期間が経ってないかったこともあります。
僕の経験上、こういった冷凍弁当は新規発売から時が経ってだんだん美味しくなってくることが多いです。
nosh-ナッシュだってそうでしたから。
なので、今回の注文で、前回よりも味が良くなっていたり、サービス内容が改善されたりしていないかを慎重に調べていこうと思います!
というわけで、今回のメニューをじっくり味わっていきます。
まず、メインのしにせの京なま麩 湯葉あんかけ仕立ては、完全に高級料理でした。
元禄二年(1689年)創業の京都の麸、ゆば専門店「半兵衛麸」とのタイアップメニュー。
いや、タイアップメニューというか、半兵衛麸の「よもぎ麩」と「ごま麩」がそのまま入っているようですね。
ということは、ゆばも半兵衛麸のものなんでしょう。
僕が知っているお麩とは、食感も味もまったく別物でした。
食べたことがない、謎の美味しさです。
お餅のような、練り物のような、その中間のような。
鶏肉も絶対に高級なやつですよ。
脂分は少ないのに、パサつかずしっとりした食感。
なんだろう、このメニューは原価率がめちゃめちゃ高いような気がする。
キャベツと人参の浅漬けは、ゆずの皮が入って爽やかな香りでした。
フタを開けたとたんにホワっと立ち込めるくらい、強い柚子の香りでした。
その香りのイメージが、なま麩の高級感にも影響していそう。
味も良い感じ。さすが三ツ星ファームです。
なす南蛮はピリ辛で、あっさりメニューのセットの中のアクセントでした。
けっして脂っこくはないですが、和食の中に豚肉料理が少し入るだけで、全体の満足感が高くなったように感じました。
とりあえず、このセットは以前に食べた7食を少し超えたクオリティだと思います。
まあ、有名店とのタイアップメニューだから、当然と言えば当然なのかな?
原価率高そうですし。
パッケージは、少しだけ中が見えるフタ+燃やせるエコ容器。
緑色で描かれる食材が、以前の容器のものと違っています。
左下を少しだけあけて、たっぷり温めて完成。
言い忘れましたが、湯葉あんも上品な味でほんと高級感がありました。
フタのラベルには色々な情報が書いてあります。
とりあえず、今回注文分の1食目はめちゃ美味しかったです!