タイヘイファミリーセット・彩ごころ「和風きのこおろしハンバーグ」
メニュー
・和風きのこおろしハンバーグ
・ひじき煮
・豆腐のかにあんかけ
・焼き南瓜煮浸し
栄養成分
エネルギー174kcal たんぱく質6.5g 脂質8.6g 炭水化物17.6g 塩分1.3g 内容量155g
アレルギー成分 かに、小麦、卵、乳成分、牛肉、ごま、大豆、鶏肉
値段500円(税込) 送料715円※地区により異なる。定期購入で送料無料。
小さ目で500円(税込)と安い「彩ごころ」ですが、味付けはしっかりしているように感じます。
実は、小さ目のお弁当がうす味ではなく、味付けしっかりなのはよくあることなんですよね。
食のそよ風の「プチデリカ」にしろ、ヨシケイの「シンプルミール」にしろ、味付けがうすくはないんです。
なぜかと言うと、量が少ないお弁当でも塩分量が一般的なお弁当と同じくらいだから。
これは大人の事情。
塩分を1食あたり2gくらいにするのがヘルシーな塩分量だとされているので、メーカー側はそのくらいにしたい(ヘルシーさをアピールして売りたい)という事情があります。
利用する側から見ても、1食あたり塩分が何グラムなのかを見て注文する人も少なくないはず。
でも、1食あたり塩分を最初から決めてしまうのは、実はあまり現実的ではないんですよ。
なぜならば、同じ塩分量で全体の内容量が増えると、相対的にどんどんうす味になっていくから。
普通の食事ならば、食べる量に比例して摂取する塩分量も増えます。
同じ味の濃さの食事を倍食べれば、摂取する塩分量は倍。
でも、減塩でヘルシーさを売りにする宅食や宅配の冷凍弁当は、この常識が通用しなくなっています。
1食~グラム以下が前提でメニューを作成するわけですから。
この理由から、全メニュー塩分2.0g以下のミールタイムの「ヘルシー食多め」などは、どうしてもうす味になってしまうんですよね。
う~ん、話がかなりそれましたが、結論は「彩ごころ」はうす味ではない、というだけです。
では、しっかり味付けの彩ごころをレビューしていきます。、
まず、和風きのこおろしハンバーグはいんげんがいっぱいのっていました。
僕がのせたわけじゃないです。最初からこうなっていました。う~む、これはきのこおろしハンバーグというより、いんげんソースハンバーグでは?
ただ、原材料表示をよくよく見てみると、「インゲンソテー」なるおかず名があるんですよ。これ一品にするのは無理があるような。。
まあ、いんげんは置いといて、ハンバーグ自体はイメージに合わない肉々しいタイプでワイルドな味わい。
あっさりしたハンバーグではなく、上にかけたソース(あん?)であっさりさせようとしている感じ。
僕はこういう方が好みですね。ただ、彩ごころを注文するような人には、あまりマッチしない味かも。
ひじき煮はたっぷり。
濃くもうすくもなく、ほど良い味付け。僕はこのままいただきましたが、ごはんが合いそう。
豆腐のかにあんかけは、見た目通り美味しかったです。
まあ、「かに」はどう見てもカニカマですが。
焼き南瓜煮浸しは面白いおかずでした。他にはない食感です。
おかず名どおりに一回焼いているのでしょうが、味付けからして普通の南瓜の煮物とは違いました。
出汁をではなく、南瓜そのままの甘さを出している感じです。とはいえ、原材料表示をみると上白糖を使っているとのことでした。
パッケージなかなかかっこいい。
少しだけ開けて、量が少ないので200wメインで温めました。
おかず別になっている原材料表示には「インゲンソテー」の文字が。
彩ごころはなかなかおすすめのお弁当ですね。
冷凍庫の問題などで、まごころケア食を14食以上で買えない人にはちょうどいいかもしれません。